【記事の内容】
- 正しい副業の選び方7つ
- 選んではいけない副業3つ
- おすすめの副業
- 仕事はどこで見つかる?
- 正しい副業は人生を変える
こんにちは。
エルバス(@elbaz_side_job)です。
働き方改革が進み、副業に対しての関心が高まっています。
特に今は、コロナウイルスの影響によりリモートワークが主流となり、在宅で稼げる副業に注目が集まっています。
今は、パソコンとインターネットがあればいつでもどこでも稼ぐことが可能です。
ただ残念ながら、副業を始めた多くの方がほとんど稼げずにやめていくのも事実。
間違った副業を選択すると、稼げない上に時間と労力も無駄にしてしまいます。
そこで今日は、正しい副業の選び方と、選んではいけない副業について解説します。
記事の信頼性を高めるため、ぼくの副業の実績を以下に載せておきます。
- 本業はフルタイムで働いている
- 本業×副業を3年継続中
- 副業収入月6桁超え
(ブログ×Webライターがメイン)
- ブログ200日以上毎日更新
こと、副業に関してはある程度知識があり実績もそれなりにあります。
正しい副業の選び方7つ
正しい副業を選んでいるかどうかは、以下の7つに該当しているかどうかで判断できます。
- 時間を切り売りする仕事ではないか
- スキルが身につくかどうか
- 時間・場所に縛られないか
- 商売の4原則に当てはまるか
- 本業に支障が出ないか
- 楽しめるか
- 自分のスキルや経験を活かせるか
それぞれご説明します。
時間を切り売りする仕事ではないか
副業を始める目的は、誰もが『収入アップ』だと思います。
実際、副業を始めた人の多くが、月に数千円しか稼げていないのが現実です。
下記の図は、厚生労働省が2013年に実施した在宅ワーカーの過去1年間の収入です。
引用:厚生労働省 〈HOME WORKERS WEB〉より
『5万円未満」→ 25.6%
『10~20万未満』 → 12.3%
『5~10万円未満」 → 9.2%
『10万〜20万円未満』 → 12.3%
副業を始めた人の約半数が1年で20万円すら稼げていません。
続いてこちらの表。
こちらは、『どんな仕事をしているか?』についてのアンケート結果です。
多くの人が『文字入力』や『データ入力』などの単純作業を仕事に選んでいることが分かります。
それらの仕事は、時間があれば簡単に始められるメリットはあるものの、言ってしまえば誰にでも出来る仕事です。
時間を切り売りする仕事は報酬が低く、稼げる額も限度があります。
一方、『ライター』や『設計・製図』は専門性が必要な仕事であり、誰にでも出来る仕事ではありません。
まず第一に、副業である程度まとまった収入を目指すのであれば、自分の専門性を活かせる仕事を選ぶ必要があるという事です。
自分のスキルや経験を活かせるか
専門性はライバルと差をつける武器にもなります。
何の知見もスキルもない仕事を選んでも稼ぐことは出来ません。
なぜなら、ライバルの中にはそれを本業にしている専門性の高い人たちがいるからです。
つまり、多くのライバルが存在する中で収益を発生させるには、自分の得意や経験を活かせる仕事を活かしつつ、ライバルと張り合う必要があるのです。
たとえば、
- プログラマー→Webサイト構築の仕事
- イラストレーター→アイコンやロゴ作成
などです。
また得意を活かすのもありです。
- 英語が得意→翻訳の仕事
- 書くのが好き→Webライター
など、自分の本業や得意を活かして働くことで、高い報酬額も狙えるようになります。
時間・場所に縛られないか
本業があるサラリーマンが副業をするならば、時間や場所に縛られない仕事を選ぶ必要もあります。
サラリーマンは基本的に隙間時間を利用して、副業を進めるしかありません。
そのため、『コンビニでバイト』のような時間も場所も指定される働き方はNGです。
いまは、インターネットを通せばいくらでも仕事が見つかる時代です。
つまり、ネット環境とパソコンがあればいつでもどこでも出来る仕事を選ぶべきです。
『商売の4原則』が当てはまるか
『商売の4原則』は実業家の堀江貴文さんが提唱する、ビジネスを始める際に参考にすべき考え方です。
商売の4原則が自分が選んだ仕事に当てはまるかどうかも、仕事選びのポイントにしましょう。
- 利益率の高いビジネス
- 在庫をできるだけ持たない
- 毎月定額収入が得られる
- 少ない資本で始められる
商売の4原則を簡単にまとめると、『ローリスク・ハイリターン』の仕事かどうかということです。
副業を始めるにあたり、最初からお金をかけてリスクを背負ってはいけません。
例えば、ブログ・YouTubeなど初期費用はほぼかからないものの、稼げる額は青天井です。
始める前にリスクはないか、始めた後にどれくらい稼げるのかを調べることも仕事選びの重要なポイントです。
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本業に支障が出ないか
副業は、本業があってこそ成り立ちます。
前述したとおり、副業は本業で得た知見やスキルを活かして働くことで稼ぎを大きくするチャンスが増えます。
そのため、副業に振り回されて、本業が疎かになってしまっては意味がありません。
楽しめるか
副業で稼ぐのは簡単なことではありません。
地道に継続を続けて、スキルを磨き、少しずつ成果となって返ってきます。
ぼくが収益が0の状態で副業(ブログ)を2年も続けられたのは、単純に書くことが楽しいからです。
『楽しむことで続けられる』というのは、科学的にも立証されています。
人の脳は、楽しむことで『ドーパミン』を分泌します。
ドーパミンには以下の効果があります。
- 多幸感
- やる気
- 集中力
など、継続のための要素が詰まっています。
スキルが身につくかどうか
副業を通して、スキルが身につくかどうかも大事なポイントです。
本業のスキルを副業に活かすと同様に、副業のスキルを本業に活かすことで良い相乗効果が生まれます。
本業と副業はお互いがお互いを高めていく組み合わせがベストです。
市場価値が上がることで、会社に依存した働き方から解放され、自分で会社を選ぶという選択肢を持てるようになります。
選んではいけない副業3つ
続いて、選んではいけない副業を3つご紹介します。
選んではいけない副業は以下の通り。
- 誰にでも出来る
- 簡単に稼げる
- 初期投資が必要になる
インターネットやSNSを見ていると、
『簡単に稼げます』
『1ヶ月で50万円稼ぎました』
『誰にでも出来ます』
などの魅惑的な言葉で副業を勧めてくる人が沢山います。
残念ながら、ぼくの経験上99%怪しいと思った方がいいです。
それぞれ見ていきましょう。
誰にでも出来る
冷静に考えて、誰にでも出来るのであれば、皆稼いでいるはずです。
もしくは、上でご説明した単純作業を勧めてくるかです。
はっきり言って、誰にでも出来る仕事は100%稼げません。
簡単に稼げる
これも上と同様ですね。
話になりません。
初期投資を求められる
- サロンへの入会
- コンサル料
- 教材費
中には優れた物ももちろんあるとは思います。
しかし、99%は自分の利益しか考えていません。
また、先ほどもお伝えしたように、ビジネスの基本は『初期投資を抑える』ことです。
おすすめの副業
ここまで、正しい副業の選び方と選んではいけない副業についてお話ししました。
ここからは、具体的にどんな副業がおすすめなのかをお話しします。
個人的におすすめの副業は以下の6つです。
- Webライティング
- ブログ・アフィリエイト
- YouTube
- 動画編集
- イラスト
- プログラミング
- 翻訳
いずれも専門性を活かしつつ、大きく稼げる可能性のある仕事です。
それぞれの特徴をご説明します。
Webライティング
仕事も豊富にあり、コンスタントに仕事を受注することが出来ます。
また経験を積み、スキルと実績を積むことで報酬額も上がっていきます。
報酬の仕組みは、1文字○円と決まっており、書いた分報酬になります。
ブログ・アフィリエイト
自分のブログやサイトに広告を貼り、購入・登録・クリックされることで収入を得るビジネスです。
ブログ・アフィリエイトの強みは、1度仕組みを作ることができれば、半永久的に不労所得を得られるようになることです。
そして稼げる額も『青天井』です。
副業ブロガーの中には月7桁稼ぐ人もいます。
ブログの始め方は、下記の記事にまとめています。
YouTube
ブログやアフィリエイトと同様に、ストック型ビジネスになります。
YouTubeに動画を配信し、広告料を稼ぎます。
広告料は、1再生0.05円~0.1円程度が平均的と言われています。
その為、ある程度まとまった額を稼ぐには、注目される動画を多く配信する必要があります。
たとえば、単価を0.05円とすると、単純計算で月間200万回の再生で10万円、400万回の再生で20万円となります。
また、広告配信までには、
- 過去12ヶ月の月間総視聴時間4,000時間以上
- チャンネル登録者数1,000人以上
という条件を満たす必要があります。
かなりハードルが高いですが、大金を掴むチャンスもある夢のある副業です。
動画編集
YouTuberの増加により、今需要が伸びている仕事が『動画編集』です。
1案件数千円から数万円で仕事を請けることが出来ます。
Webライティングと同様に、スキルや実績が上がれば更に高単価の仕事を狙うことも可能です。
今最注目の副業と言えます。
イラスト
ロゴやイラスト、アイコンなどを作成する仕事です。
依頼者の希望に沿ってデザインを起こす方法と、自分の作品をそのまま販売する方法があります。
PhotoshopやIllustratorなどでデザインができる方におすすめです。
プログラミング
プログラミングのスキルは特に需要があり、多くの仕事を見つけることが出来ます。
クラウドソーシングを通して仕事を探すのもありですし、最近では企業と直接契約出来るプラットフォームも増えており、プログラミングスキルを活かせば活躍の場は広がります。
翻訳
語学力がある方であれば、翻訳の仕事がおすすめです。
ネット上で翻訳の仕事が多くあるので、スキマ時間を利用して働くことが可能です。
翻訳に特化した求人サイトもあるので、高い報酬も見込めます。
仕事はどこで見つかる?
副業ビギナーが仕事を探すならば、『クラウドソーシングサービス』の利用がおすすめです。
クラウドソーシングサービスは簡単に言えば、『仕事をしたい人』と『仕事を依頼したい人』をマッチングさせる仕組みです。
仕事探しから契約、報酬支払いもすべてネット上に完結するので、時間のないサラリーマンでもスキマ時間を利用して効率よく働く事が出来ます。
また、クラウドソーシングサービスを展開するサイトは多くあり、それぞれが豊富に仕事を抱えているのですぐに仕事を見つけることが出来ます。
手数料は取られますが、第三者が間に入ることにより安心安全に仕事に取り組むことが出来るメリットもあります。
おすすめのクラウドソーシングサイト
クラウドソーシングサービスを使って仕事を始めるのであれば、国内最大手の『クラウドワークス』と『ランサーズ』にまず登録することをおすすめします。
どちらも幅広いジャンルの仕事を取り揃えているほか、案件数も随一です。
公式サイトはこちら
公式サイトはこちら
その他おすすめのクラウドソーシングサイトは下記の記事にまとめていますので、あわせてご覧ください。
副業は人生を変える力がある
最後に副業を始めることで得られるメリットについてお話しします。
それは、
- 経済的自由
- 働き方の自由
- 未来の自由
です。
それぞれご説明します。
経済的自由
副業で得た収入は何に使ってもOKです。
- 貯金
- 投資
- 散財
自由自在です。
月に8万円でも稼ぐことができれば、年収で100万円近く上がることになります。
サラリーマンが年収100万円上がるまでには、大手で10年近く、中小で20年近くかかります。
そんなものを待つよりも、自分で稼いだ方がよっぽど早く、より確実に収入を増やすことができます。
働き方の自由
先ほどもお伝えしたように、副業でスキルを磨くことで市場価値が上がります。
ひとつの会社に依存することなく、自分の条件に合う仕事を選ぶことが出来るようになります。
また、副業で身につけた知見を活かして、独立しても良いわけです。
未来の自由
いまは、45歳で退職を迫られる時代です。
- 終身雇用
- 年功序列
は終わり、『安定のサラリーマン』は崩壊しました。
企業や組織は個人を守ってはくれません。
また、生涯現役の時代と言われ、保障もなく死ぬまで働かされるかもしれません。
収入源が複数あれば、会社からクビと言われようがOKです。
老後に向けて蓄えることも可能です。
自分で稼ぐ力は未来の自分を救う手段となります。
まとめ|さあ、いますぐ副業を始めよう!
- 正しい副業の選び方7つ
- 選んではいけない副業3つ
- おすすめの副業
- 仕事はどこで見つかる?
- 正しい副業は人生を変える
についてまとめました。
正しい副業を選択して、
- 経済的自由
- 働き方の自由
- 未来の自由
を手に入れましょう!
最近副業を始める人増えてきたなあ。
ぼくも始めてみようかな。
とはいえ、どんな仕事を選べばいいのかな?
怪しい副業なんかに引っかかりたくないし…
誰か失敗しない正しい副業の選び方を教えてくれないかな?