【記事の内容】
- 1000名達成までにかかった期間
- 平均達成期間と動画数
- 1000人達成する為のコツ
- YouTubeを始める際のよくある質問
こんにちは。
エルバス(@elbaz_side_job)です。
この記事を書いているぼくは、先日YouTubeのチャンネル登録者数1000人を達成しました。
今回は、その経験からYouTubeで登録者数1000人を達成するまでにかかる期間について解説したいと思います。
記事の前半は、自身の実績とブログで実績を公開しているユーチューバーの情報から平均値を算出して、【YouTubeで1000人達成するまでの期間】を解説します。
後半では、【1000人を達成するコツ】だったり、【YouTubeを始める際のよくある質問】にお答えしていきます。
Contents
1000名達成するまでにかかった期間【実績】
ぼくが1000人達成するまでにかかった期間は、【1年6ヶ月】です。
2019/02/09にチャンネルを開設し、2020/07/24に達成しました。
ちなみにですが、ぼくのYouTubeチャンネルは、観葉植物の種類や育て方を解説する動画です
そのチャンネルの登録者数は以下の感じで伸びていきました。
月 | 登録者数 | 累計 |
2019年2月 | 2 | |
3月 | 1 | 3 |
4月 | 0 | 3 |
5月 | 6 | 9 |
6月 | 9 | 18 |
7月 | 9 | 27 |
8月 | 42 | 69 |
9月 | 52 | 121 |
10月 | 52 | 173 |
11月 | 38 | 211 |
12月 | 7 | 218 |
2020年1月 | 25 | 243 |
2月 | 22 | 265 |
3月 | 76 | 341 |
4月 | 143 | 484 |
5月 | 280 | 764 |
6月 | 150 | 914 |
7月 | 94 | 1008 |
最初の5ヶ月はチャンネルの方向性が定まらず、愛犬の動画を撮っていました。
数ヶ月経って、『これは違うな』と感じ、5月から自分の専門性を活かせる【植物チャンネル】に舵を切る事に。
6月に上げた下の動画がヒットして、そこから再生回数が伸びチャンネル登録者数がコンスタントに増え始めました。
しかし、植物の活動が停止する冬場(12月~3月)は、ぼくもYouTube活動を停止してしまい、動画数減に伴い、再生回数もダウン。
2020年4月に活動を再開し、再び再生回数が伸び始めようやく1000名を達成しました。
動画数
続いて動画数について。
1000名達成時点で【31本】でした。
動画配信頻度は以下の通りです。
月 | 投稿数 | 累計 |
2019年2月 | 2 | |
3月 | 0 | 2 |
4月 | 1 | 3 |
5月 | 2 | 5 |
6月 | 2 | 7 |
7月 | 3 | 10 |
8月 | 4 | 14 |
9月 | 4 | 18 |
10月 | 3 | 21 |
11月 | 1 | 22 |
12月 | 0 | 22 |
2020年1月 | 0 | 22 |
2月 | 0 | 22 |
3月 | 0 | 22 |
4月 | 2 | 24 |
5月 | 2 | 26 |
6月 | 1 | 27 |
7月 | 4 | 31 |
平均すると月に1.7本程度とかなり少ない方だと思います。
ぼくの場合本業があるので、平日は撮影が出来ず基本的に休日のみの作業です。
加えて前述した通り、冬場(12月~3月)は全く活動を停止していたので、更新頻度は必然的に低くなりました。
平均達成期間と動画数
では次に、他のユーチューバーがどれくらいの期間で達成しているのかをみていきましょう。
ブログで実績を公開している10名のユーチューバーの達成期間と動画数(分かる範囲で)を拾いました。
まずは達成期間を見てみましょう。
結果は以下の通りです。
Aさん | 2ヶ月半 |
Bさん | 4ヶ月 |
Cさん | 3〜4ヶ月 |
Dさん | 3ヶ月 |
Eさん | 2ヶ月 |
Fさん | 8ヶ月 |
Gさん | 5年7ヶ月 |
Hさん | 11ヶ月 |
Iさん | 1ヶ月 |
Jさん | 1ヶ月半 |
10名のユーチューバーの方を参考にして、平均値を算出すると、およそ305日。
ただ5年7ヶ月の長い期間運営されていた方を除くと、112日。
10人中7名の方が3〜4ヶ月程度で達成しています。
上記の方々と比べると、ぼくはかなり時間がかかった方ということが判明しました。
ぼくが時間がかかった理由は単純に、動画数と更新頻度の差であると考えています。
そう思う理由を次の図でご説明します。
動画数の平均
続いて先ほどの10名のユーチューバーの期間に加えて分かる範囲で動画数を拾ってみました。
結果は以下の通り。
Aさん | 2ヶ月半 | 21本 |
Bさん | 4ヶ月 | 120本以上 |
Cさん | 3〜4ヶ月 | 20本 |
Dさん | 3ヶ月 | 不明 |
Eさん | 2ヶ月 | 47本 |
Fさん | 8ヶ月 | 不明 |
Gさん | 5年7ヶ月 | 630本 |
Hさん | 11ヶ月 | 不明 |
Iさん | 1ヶ月 | 不明 |
Jさん | 1ヶ月半 | 不明 |
3〜4ヶ月で達成する人は、基本毎日更新か2日に1度のペースで動画を配信しています。
これは単純接触効果の影響でしょう。
投稿数が多ければ多いほど、ユーザーの目に留まり好意度や印象が高まります。
この結果から、最速で登録者数を伸ばしたいのであれば、更新頻度は高めにする必要があります。
大事なのは、コンスタントに上げ続け、ユーザーに自分のチャンネルを認知してもらうことです。
1000人達成する為のコツ
ここまで、YouTubeで登録者数1000人を達成するまでの期間についてお話ししました。
ここからは、達成するために意識すべき事を3つほどご紹介します。
意識すべき事は以下の3つです。
- 外部からの集客
- 専門性・得意を活かす
- 王道で行こう
それぞれ解説します。
外部からの集客
ぼくは植物専門のブログも運営しています。
ブログはYouTubeを始める前から運営しており、それなりのアクセスがあります。
そこで、ブログからYouTubeに送客し、再生回数・登録者数のUPに繋げました。
実際、YouTubeを立ち上げた当初はブログからの流入が大きく占めていました。
現在は、YouTubeからブログへ流れるケースも増え片方が伸びればもう一方も伸びるという良い関係になっています。
専門性・得意を活かす
今回調べた方(ぼくを含め)は皆、本業の知見やスキルや自分の趣味や得意を活かした動画を作成されていました。
たとえば、以下のような感じ。
- 車屋さん → 車カスタム動画
- 旅行好き → 旅情報
- キャンパー → キャンプ動画
- 人材関連仕事 → 教育系動画
- スマホ修理屋さん → ガジェット動画
いわゆる人気ジャンルのゲーム実況・商品レビュー・コメディ系の動画をあげている人は1人もいませんでした。
前述した通り、ぼく自身も当初は『注目が集まりそう』という安易な発想で、特に知識もない犬の動画をあげていましたが、やはり反応はわずか。
そこで、配信内容を自分の得意とする植物に切り替えたところ、徐々にアクセスが増加しました。
注目されているジャンルだからといって安易に選択するのは間違いかなと思っています。
王道で行こう
ブログをやっている人であればご理解いただけると思いますが、ブログ同様にYouTubeもタイトルにキーワードを含めることが大事です。
それも単純明快で分かりやすいビッグキーワードがおすすめ。
つまりは、自分の専門性を活かせるジャンルで、ビッグキーワードを狙って戦うのが再生回数を伸ばすコツだと思っています。
例えば、犬のチャンネルで犬種を紹介するとします。
- スウェーディッシュ・ヴァルフント
- ベドリントン・テリア
よりも、
- トイ・プードル
- チワワ
の方が断然検索される回数は多いわけです。
ニッチでマニアックなキーワードは、ことYouTubeではあまり検索されることがありません。
実際ぼくも、自分が良いと思う珍しい植物を紹介してもまるで伸びず、誰もが知っている植物を紹介した方が断然再生回数は伸びています。
上の2つの動画は、ほぼ同じタイミングでアップし、内容も植物の種類が変わっただけで構成は同じです。
それにも関わらず再生回数は5倍以上も離れています。
これは分かりやすいキーワードの方が単純に人の目に触れやすいというのと、他の人気チャンネルの関連動画で紹介され流れてくる人が多いからです。
YouTubeを始める際のよくある質問
最後に、初心者ユーチューバーによく聞かれる質問に答えます。
- 初期投資は必要?
- 顔出しは必要?
- 登録者数1000人でいくら稼げる?
- 1000名達成は難しい?
それぞれお答えします。
初期投資は必要?
- どんなカメラ使っているの?
- どんな編集ソフトを使っているの?
という質問をいただくことがあります。
結論から言うと、登録者数1000人まではどちらも不要だと思っています。
実際ぼくは、撮影はスマホ、編集はMacデフォルトのiMovieを使用しており、1円もかかっていません。
当然、撮影専用のカメラや優良ソフトを使っているユーチューバーの動画と比べるとクオリティは劣ります。
しかし、まず大事にしなければならないのは、【画像の質】よりも【コンテンツの質】です。
つまり、【ユーザーが求めるものを提供できるか】です。
いくら見た目を整えても、ユーザー視点が抜けた動画の再生数は伸びません。
顔出しは必要?
これも1000人程度であれば不要だと思っています。
実際ぼくの動画は顔出しなし、おまけに声出しまでしていません。
しかし今後さらにファンを増やすには、顔出しは必要になってくるかなと感じています。
というのも、チャンネルをブランディングしていく中で大事なのは、ユーザーからの【信頼】を獲得する事です。
『信頼に値する人なのか?』をユーザーに理解してもらうには、発信者が不透明であれば伝わりません。
登録者数1000人でいくら稼げる?
YouTubeで収益を得るには、以下の基準をクリアする必要があります。
- 登録者数1000人以上
- 総再生時間4000時間以上
この基準をクリアすると広告を貼れるようになります。
単価は0.05円〜0.1円程度が相場と言われています。
1000名達成は難しい?
全ユーチューバーの中で、85%が登録者数1000人未満と言われています。
この数字だけ見ると難易度が高く見えますが、実はそんなに難しい事ではありません。
コツでお話しした通り、自分の専門性を活かしつつコンスタントに動画を上げ続けることが出来れば、誰でも達成は可能だと考えています。
さあ、今すぐYouTubeを始めよう!
- ぼくが達成するまでにかかった期間
- 平均達成期間と動画数
- 1000人達成する為のコツ
- YouTubeを始める際のよくある質問
についてまとめました。
YouTubeを始める前は、YouTubeで収益化なんて夢のまた夢と思っていました。
しかし、実際に取り組み始め続けていく中で試行錯誤し、修正と改善を繰り返す事でここまで来れました。
1000人なんて絶対無理…と最初から諦めずに、まずは動画を撮りましょう。
そして配信しましょう。
行動が何より大事です。
YouTube始めてみようかな。
収益を得るために必要な条件のひとつに『登録者数1000人』があるらしい。
達成するまでにはどれくらいかかるんだろう。
誰か実際に達成した人、目安を教えてくれないかな?