【記事の内容】
- 断る勇気を持とう
- 正しい断り方
- 柔軟かつ臨機応変に対応しよう
こんにちは。
エルバス(@elbaz_side_job)です。
人の頼み事ばかり聞いて、自分の時間を失っていませんか?
時間は有限です。
本来、【自分がやるべきこと】、【やりたいこと】に時間を使わず他人軸で生きていると、人生あっという間に終わってしまいます。
ぼくは何か依頼されても自分の優先事項と比べて低い場合は、必ず断るようにしています。
副業やスキルアップの時間を作りたいならば、ブレずに【自分軸】で生きる必要があります。
Contents
断る勇気を持とう
先日、こんなツイートをしました。
ぼくは断固飲み会スルー派ではありませんが、自分がやるべきことと比べて低い場合は確実に断ります。何をおいても優先すべきは『自分の時間』です。自分の中で確固たる優先順位を持てば、何を選択すべきかは明らかになります。付き合いが悪いと言われようが自分の時間を生きられる方が100倍幸せです😌
— エルバス@サラリーマン副業家 (@elbaz88518231) December 20, 2019
ぼくは断固飲み会スルー派ではありませんが、自分がやるべきことと比べて低い場合は確実に断ります。
何をおいても優先すべきは『自分の時間』です。
自分の中で確固たる優先順位を持てば、何を選択すべきか明らかになります。
付き合いが悪いと言われようが自分の時間を生きられる方が100倍幸せです😌
一方、断らなければ永遠に時間を搾取され続けます。
それはやりたいことがなかったからです。
断る勇気を持つには、自分が本当にやりたいことを見つけることが1番です。
なぜなら、『やるべきこと=目標』が定まっていれば、それを邪魔する行為に対して、自然と『断る勇気』を持てるようになるからです。
優先順位を明確にしておく
ぼくには『いつか自分の店を持つ』という夢があります。
そのため、毎日最低でも4時間は副業や自分磨きの時間を確保するようにしています。
本業があるので毎日4時間確保するには、日々細かくスケジュールを立てる必要があります。
ぼくの場合、この“スケジュール”が最優先事項であり、『断るか、断らないか』の基準になっています。
スケジュールが乱される場合には、100%断ります。
スケジュールを多少調整すれば大丈夫だと思う場合は受けます。
断ることが出来れば人生は劇的に変化する
「断らない人」は、自分が本当にやりたいことに対して、エネルギーと時間をふり向けることができなくなっていきます。休息や睡眠、家族と過ごす時間も削られる。
つまり、「断らない人」は、確実に「不幸な人生」を歩むのです。『学びを結果に変える アウトプット大全 <サンクチュアリ出版> 樺沢紫苑』
断らないでいると、時間はどんどん他人に搾取され、本当に自分のやりたいことができなくなります。
そして最終的には、『他人軸』で生きていくことになります。
他人軸は常に誰かの判断にゆだねる生き方です。
- 『友達から変な風に思われたらどうしよう』
- 『家族から反対されたらどうしよう』
など常に他人の目を気にして生きることになります。
自分が良いと思っていても、他人の目を気にして生きていくのは限りある貴重な人生をムダにしてしまいます。
そんな生き方では、自己実現は難しいです。
一方、『自分軸』で生きられる人は、他人に振り回されず『自分が正しい』と思える行動ができます。
極論、他人にどう思われようが、自分らしく生きた方が人生よっぽど幸せです。
死に際に『ああ、いい人生だったな』と思いたくはありませんか?
断ることにデメリットなし
断ることにデメリットはないと考えています。
逆に断ることで多くのメリットが生まれます。
メリット
- 自分の時間を持てるようになる
- 本当にやりたいことに集中できる
- ストレスが減る
- 人間関係に悩まなくなる
- ブレない精神が生まれる
メリットは上記の通りです。
逆に断れないとすべてのメリットが奪われます。
- 自分の時間を持てる
→延々と時間を搾取される
- 本当にやりたいことに集中できる
→ムダなことばかりする時間が増える
- ストレスがない
→嫌々やることが増え、ストレスがたまる
- 人間関係に悩まなくなる
→人の目を気にして生きるようになる
- ブレない精神が生まれる
→便利屋だと思われ都合よく使われる
飲み会の誘い・仕事の依頼が増えることで自分の時間はどんどん削られていきます。
そうすると、せっかく貯金しようと思っていても飲み会代で持っていかれ、仕事を多く抱えることで残業が発生し睡眠時間も減り、休息時間もなくなります。
誘い・依頼を受け続けることで延々と時間もお金も体力も搾取されます。
そんな生活を続けていてはストレスがたまる一方です。
また、『断らない人』と認知されると、『面倒なことはあいつにやらせよう』と都合よく便利屋として使われる可能性もあります。
それは意識していなくても無意識に脳裏にあいつに任せようとインプットされてしまうので、誰がやってもいい仕事がどんどん回ってくるようになります。
そんなことばかりしていては、いくら時間があっても足りません。
断る勇気を持ち、はっきりと断ることで人生は幸せに向かって劇的に変化していきます。
時間は有限
『時間は有限』
しかし、目標を決めてそれに向かって一直線に進むようになってから、時間の大切さを知りました。
いくら時間があっても足りません。
出来れば永遠の時間の中で、とことんやり切るまで突き詰めたいとすら思います。
そんな思いがあるので、ムダにする時間はありません。
1分でも1秒でも自分のやりたいことに使いたい。
時間は有限だということを知ると、飲み会も余計な仕事の依頼も受けている暇がないことがわかります。
正しい断り方
とはいえ、断るのって相手の気持ちを害してしまうのではないかと、気が引けます。
そのため、断る際は、相手にムダな期待や不快な思いをさせないことが大事だと考えています。
その点を踏まえた上手な断り方は以下の2つです。
- 即座に断ること
- 人によって態度を変えないこと
1つ1つご説明します。
即座に断ること
即座に断ることで、相手にムダな期待をさせずに次に進ませてあげることが大事です。
その時に何より大事なのは、『曖昧な返事』をしないことです。
- 『ちょっと検討します』
- 『また連絡します』
など、その気もないのに“もしかしたら”と相手に期待を与えるのはかえって失礼な行為です。
相手にとって、無駄な答えを待つ時間ほど馬鹿らしい時間はありません。
自分の時間を大事にしたいのであれば、他人の時間も大事にすべきです。
断る時は即座に断って、相手を次のステップに進ませてあげましょう。
人によって態度を変えないこと
人によって態度を変えていると、
『あいつの頼みは聞いて、俺の頼みは聞けないのかよ。』
と人間関係で揉めかねません。
断る理由は、人ではなく、あくまで自分の時間を優先するためです。
上司だろうが、同僚だろうが同じように断るべきです。
断りの公式
さきほども引用した日本一アウトプットする精神科医で有名な樺沢紫苑先生は、断り方には公式があると『学びを結果に変える アウトプット大全』の中で述べています。
断りの公式は、『謝罪(感謝)+理由+断り+代替案』です。
<中略>
まず、謝罪(感謝)のクッション言葉をはさみ、理由を先に述べて、『結論』である『断り』はできるだけ最後に述べるといいでしょう。
同じ断るにしても、『断りの公式』を活用すると、誠意ある断り方ができます。『学びを結果に変える アウトプット大全 <サンクチュアリ出版> 樺沢紫苑』
実際この公式通り断ると、変に揉めたり、面倒になることは少なくなりました。
もし、『どうやって断ればよいのか分からない!』
という方は、ぜひ樺沢先生の公式を活用してみてください。
柔軟かつ臨機応変に対応しよう
とはいえ、人は1人で生きているわけではないので、『断れない付き合い』もあるのは事実。
ぼくもいちサラリーマンなのでよく分かります。
何から何まで断っていては、自分の居場所がなくなり居心地が悪くなる可能性があります。
そんな時は、樺沢先生の『断りの公式』の中にあった、代替案を用意するのが良いと思っています。
ぼくは突発の誘いは基本的に受けません。
完全に自分のスケジュールを乱されるからです。
ただ今日は無理でも、調整して時間を作るのも時には大事だと思っています。
そういったときは、いつもより早起きして自分のやることを先に終わらせ、時間を作るようにしています。
ポイントは“先”に終わらせることです。
先に終わらせておけば、気兼ねなく誘いに乗れますし、時にはいつもと違うことをすることで気分転換にもなります。
時には誘いに乗るのもあり
また、会社の飲み会も友人からの誘いなど何から何まで断るのももったいないと思っています。
もしかすると、自分が優先すべきことよりも、誘いに乗ることで価値ある出会いや情報を得られる可能性もあるからです。
そういった柔軟性や臨機応変な対応も時には必要だと思っています。
まとめ:自分の時間を生きよう
- 断る勇気を持とう
- 正しい断り方
- 柔軟かつ臨機応変に対応しよう
についてまとめました。
自分の時間を生きるようになると、驚くほど気持ちが軽くなり、人生が楽しくなります。
自分のやるべきことを明確にすれば、『断る』行為は当然なことです。
限られた時間を他人のためだけに使っていたのでは、有意義な時間は手に入りません。
断る勇気を持ち、自分の優先事項と比べ低い場合は、『NO』と言えるようになりましょう。
最後にこの記事を書くにあたり参考にした本を2冊ご紹介します。
1冊はこの記事の中で何度か引用させてもらった、
精神科医の樺沢紫苑先生の『学びを結果に変える アウトプット大全』です。
『断る』に関して触れているのはごく一部ですが、断らないことでどれだけ人生を損してしまうかが分かる1冊です。
もう1冊は、精神科医、エッセイストの斎藤茂太さんの『「断わる力」を身に付ける』です。
人間関係が良好な人は、実は、断り方が上手いことが分かります。
カドを立てずに、その後も良好な関係を保てるという上手な断り方を学べる1冊です。
すぐに実践できる内容なので、おすすめです。
人の頼み事や誘いを断るのがとても苦手。
相手に申し訳ないって思ってしまって、何から何まで引き受けちゃうんだよなあ。
そのせいで仕事は増えて、残業が続いているし、飲み会も多い。
本当は、自分の時間を持って副業やスキルアップのために時間を使いたいんだけど。