「Webライターを始めてみたい」とは思うものの「自分に向いているのだろうか…?」と悩んでいませんか?
そこで本記事では、これからWebライターを始めてみたいとお考えの方に、Webライターに向いている人が持つ10の特徴をご紹介します。
まず大前提として、
- 書くことが特に好きじゃない
- 文章を書くことが得意じゃない
ということはあまり気にしなくて大丈夫です。
上記のような方でもWebライターは問題なく始められます。
Webライターの素質がある方の特徴はもっと他にあります。
【記事の内容】
- Webライターに向いている人が持つ10の特徴
- 文章を書くこと好き・得意じゃないとダメ?
【記事のライター】
- ネットビジネスを複数手がけるパラレルワーカー
- ネットでの副業収入6桁超え
- webライター歴4年
- ブログ歴3年
Webライターに向いている人の10の特徴
Webライターに向いている方が持つ特徴は下記の10個です。
- 単純作業が得意な人
- フレキシブルに仕事ができる人
- マメな人
- 好奇心・興味・関心・知識欲が旺盛な人
- 情報の真偽を見極められる人
- 客観的な人
- 論理的な人
- 要約が得意な人
- コミュニケーション能力が高い人
- 交渉力がある人
それぞれご説明します。
単純作業が得意な人
極論、Webライターの仕事はクライアントの指示通り書き、Web文章の書き方に沿って書くというルーティンワークです。
Webライターは「Web」という名前がついているので、「クリエイティブな仕事」と思われがちですが、実際はとても地味な仕事です。
自分の意見や主張などは必要なく、記事に必要な情報を集め、客観的に読者やクライアントが求める内容に合わせて記事を作り上げていきます。
そのため、自分が主となって思い通りに働きたいという方には向きません。
フレキシブルに仕事ができる人
資格や専門的な技術を必要とせず、参入障壁が低いことから、 Webライターを始める方は年々増加しています。
現在、Webライターは飽和状態になりつつあります。
いわゆる「買い手市場」なので、仕事を選り好みしていては仕事を獲得できません。
Webライターで稼ぐには自分が興味のない分野、苦手な分野にも積極的に手を出していく必要があります。
マメな人
- レギュレーションの順守
- ライティングルールの確認
- 誤字脱字チェック
- クライアントとのやり取り
など、Webライターは細かな確認や作業がとても多い仕事です。
誤字脱字があっても文章の意味が分かればOK!とか、クライアントからの連絡を放置してしまうような大雑把な人には向いていません。
好奇心・興味・関心・知識欲が旺盛な人
Webライターが手掛ける記事は多岐に渡ります。
そのため、様々なことに興味持ち、知識の幅を広げることが単純に「楽しい」と思える方もWebライターに向いています。
また、Webライターの仕事は情報収集が8割といっても過言ではありません。
ライターと名乗っていることから「書く」ことがメインに思われがちですが、実際書く作業は残り2割程度です。
情報の真偽を見極められる人
また、情報収集能力だけでなく、その情報の真偽を見極める力もWebライターには求められます。
今は情報が溢れる時代です。
間違った情報を掲載してしまうと、Webライターとしての信用だけでなくクライアントの信用も落とすことになります。
何が本当に必要な情報なのか、またその情報が本当に正しいのかを見極める能力が必要です。
客観的な人
ここでいう客観的とは、「人の立場に立って物事を考えられる人」を指します。
読者が求める内容、読者に伝わる文章は自分の頭の中で考えていても出てきません。
主観的に自分が書きたいことを書くのではなく、自分をひとつの要素と考え、他の要素(他人)のことを客観的にみる力がWebライターには求められます。
論理的な人
Web文章は、紙媒体とは違い単に良い文章を書いても読まれません。
なぜなら Web文章を読む読者は、必要な個所だけをかいつまんで読む「流し見」が基本だからです。
そのため、簡潔、かつ分かりやすい文章、つまりロジカルライティングが好まれます。
余計な表現は用いずに、
要約が得意な人
Webライターに求められる能力の1つに「要約力」があげられます。
前述したようにWeb文章は基本的に流し見です。
そのため、ダラダラと長い文章や余計な情報が載った文章は嫌われます。
コミュニケーション能力が高い人
Webライターに「コミュニケーション能力」は必須スキルです。
多くの方がWebライターはコミュ障に向いていると勘違いしていますが、それは間違いです。
- クライアントとの仕事のやり取り
- 記事作成のためのインタビュー
- 編集者とのやり取り
など、Webライターは他者とのやり取りが多くあります。
そもそもWebメディアはライターだけで成り立っているのではなく、ディレクターや編集者などとチームで作り上げるものです。
交渉力がある人
Webライターは特に資格を必要とせず参入障壁が低いことから、多くの人がデビューしています。
そのため「代わりはいくらでもいる」と言わんばかりの待遇であることも少なくありません。
しかし、Webライターの腕次第でそのコンテンツが「読まれるか・読まれないか」、ひいてはオウンドメディアが
- 集客できるか
- 収益化できるか
- ファン化に繋げられるか
まで決まります。
ただ実際は、仕事を獲得するためにクライアントの言いなりになっていることがほとんど。
クライアントの言いなりになるばかりではなく、しっかりと自分の希望条件を交渉できる人が向いています。
※実績とスキルがある場合に限ります。未経験の方はコツコツ経験を積みましょう。
文章を書くことが好き・得意じゃなくてはダメ?
ここまで、Webライターに向いている人の特徴についてお話ししました。
ここまで読んで、
- 書くことが好きな人
- 書くことが得意な人
が書かれていないと思った方も多いかと思います。
最後にその理由を解説します。
文章を書くことが好きじゃなくてはダメ?
「Webライターに向いている人」に関する記事を見ていると、「文章を書くことが好きな人」といいうことが大体書いてあります。
前述したように個人的には、Webライターとして稼ぎたいならば好きとか嫌いとかはあまり関係ないと思っています。
むしろ、書くことが好きな人ほどWebライターは向いていないかもとすら思っています。
書くことが好きな人ほど嫌いになるかも
もちろん、文章を書くことが好きであれば、単価の低い案件も楽しくこなせるかもしれません。
ただ、前述したように、Webライターの仕事はクリエイティブな仕事ではなく作業に近いです。
- 与えられたテーマに沿って書き、
- レギュレーションを遵守し、
- Web文章のルールを押さえて…
と、自分の意志や主張など関係なく、与えられた仕事を淡々とこなす仕事です。
つまり、自由に表現することが楽しいと思う人ほど、Webライターの仕事はストレスが溜まります。
自分が思うことを好きに書きたいと思う方は「ブログ」をおすすめします。
文章を書くことが得意じゃないとダメ?
確かに文章を書くのが得意であるに越したことはありません。
しかし、最初から文章が上手く書けなくても問題はなく、書いていくうちにライティングスキルは嫌でも磨かれてきます。
ただ、続けていくうちに月に20万円程度は稼げるようになりました。
何より継続が大事
たとえ、作文や小論文、ビジネス文章となどの文章が書くことが得意な人でもWeb文章が書けるとも限りません。
また、Webライターは「実績がものを言う」世界です。
実績がなければ条件の良い仕事を得ることができません。
実績を積むには書くしかなく、また書いているうちにスキルも自然と磨かれます。
ビギナー向けの案件も多数あるので、多く仕事をこなしスキルを磨いていきましょう。
まとめ|向いているか向いていないかは実際に書いてから判断しよう
- Webライターに向いている人が持つ10の特徴
- 文章を書くこと好き・得意じゃないとダメ?
についてまとめました。
今回はWebライターに向いている人の特徴について解説しました。
最後にお伝えすべきことが1つあります。
それは、実際に始めてみなければ自分に向いているかどうかは分からないということです。
頭の中で「自分は向いているのだろうか?」と考えていても答えは出ません。
そして、実際にWebライターという仕事を試した方が向いているかどうかを手っ取り早く判断できます。
Webライターを始めるのに何ひとつリスクはないので、ぜひ実際に仕事を始めてみてください。