【記事の内容】
- 未経験でも事務職に転職は可能です
- 事務職の種類
- 未経験OKな事務の求人を見つける方法
- 事務職に向いている人
こんにちは。
サラリーマン副業家のエルバス(@elbaz_side_job)です。
この記事を書いているぼくは、未経験から事務職に転職した経験があります。
現在は、本業(事務職)×副業(Webライター×ブログ)で生計を立てています。
そんなぼくが実体験を基に未経験から事務職に転職する方法や注意点などを解説していきます。
この記事を読めば、『未経験から事務職って難しいのでは?』と思われる方も、『未経験でも転職は可能』ということを理解できるはずです。
Contents
未経験でも事務職に転職は可能
結論から言えば、未経験でも事務職に転職することは可能です。
基本的に既存のフォーマットに従って行うルーティンワークがメインなので、特殊スキルも必要ありません。
入社してからその職場ごとのやり方に慣れていけばOKです。
事務職で求められるスキル
事務職に求められるスキルは下記の3つとなります。
- コミュニケーションスキル
- PCスキル
- 正確さ
事務にも、一般事務・総務事務・営業事務・経理事務など種類があるので、一概には言えませんが、基本的に求められるスキルは共通しており上記の3つです。
コミュニケーションスキル
事務職の仕事は、他部署を支えるサポート(バックオフィス)業務がメインとなります。
そのため、他部署と密にコミュニケーションを取り、働きやすい環境を整えることが事務職に与えられたミッションです。
また、電話や来客対応もあるので、接遇も必要になってきます。
PCスキル
- 書類作成
- データ入力
- 掲示物作成
- 伝票処理・整理
など、マイクロソフトのソフトウェアを使用します。
とはいえ、難しいスキルは必要なく、Word・Excel・PowerPointなどの基本操作が出来れば問題ありません。
正確さ
- 売上
- 給与計算
- 公休・有給管理
- 備品の発注・管理
- 取引先・顧客への発送
など第三者が関わる仕事が多いので、間違いは許されません。
スピーディー且つ、正確に仕事こなす必要があります。
とはいえ、先ほどもお伝えしたように基本的には既存のフォーマットに従ってこなしていけばOKです。
- 0から何かを作る
- イレギュラーが発生する
ということは滅多になく、淡々と落ち着いてやれば難しいことはありません。
事務職の種類
先ほども軽くお伝えしましたが、事務職にもいくつか種類があります。
また、中小企業の場合は職種が分かれておらず、本部・総務がすべてを行う場合もあるので企業規模を確認することも大事です。
※企業規模によって仕事内容が異なるので、応募する場合はしっかりと求人票をチェックしましょう。
一般事務
事務職の中でも特に未経験OKな求人が多いのが『一般事務』です。
一般事務の主な仕事内容は、
- 資料・契約書などの作成・管理
- 郵送物の仕分け・発送
- 電話・来客対応
などです。
企業によっては、庶務を兼務することもあり、
- 備品の発注・管理
- 施設の環境作り
などの雑務も担うこともあります。
一般事務は事務職の中でも特にスキルが不要なので、人気の職種です。
気になる求人を見つけたら即応募しましょう。
営業事務
『営業事務』は、その名の通り営業のサポート業務がメインです。
- 見積・発注書・請求書作成
- プレゼン資料の作成
- 売上管理
など、営業が商品やサービスの販売に専念できるように裏方業務を行います。
営業事務も特に資格やスキルは必要ありませんが、デスクワークが多くなるのでPCスキルはマストです。
人事・労務事務
『人事・労務事務』の仕事は、ヒトにまつわる仕事全般を担います。
主な仕事は、
- 採用計画~採用
- 人材育成
- 入退職書類管理
- 社会保険手続き
- 勤怠管理
- 年末調整
- 健康診断
などです。
特に資格やスキルは必要ありませんが、労務管理は経験が求められる場合が多いので経験者が優遇されます。
経理事務
経理事務の主な仕事は、
- 現金の出納
- 伝票処理
- 帳簿作成
- 経費精算
- 決算書作成
- 銀行で両替や振り込み
などです。
他の事務とは違い、ある程度簿記の知識がないと務まらないので、事務の未経験枠としては難易度が高めです。
中には未経験から育ててくれる環境もありますが、全くの0からスタートだと自分が苦しくなるので、日商簿記の資格を転職前に取っておくことをおすすめします。
中小の事務職が個人的におすすめ
100人程度の企業規模の場合は、事務職が細かく分けられておらず、『総務』や『一般事務』がすべての事務仕事を担います。
そのため、人材採用から労務管理、経理など、幅広く経験できます。
- 一般事務
- 営業事務
などスポットの仕事しかできないと、新たに転職を考えたときに少し不利になります。
未経験OKな事務の求人を見つける方法
ここまで事務職は未経験でも転職が可能ということをご説明しました。
ここからは、実際にどんな方法で仕事を探すかをお話ししたいと思います。
結論から言えば、仕事を探す場合は、転職エージェントを使うことが1番です。
転職エージェントを使うことで、これまでのキャリアや経験・スキルなどを鑑みて適した仕事を提案してくれるほか、職務経歴書の書き方から添削までしてくれるので、安心して転職活動を進められるからです。
事務職の転職に強い転職エージェント
事務職の仕事を探す場合は、業界特化型のエージェントではなく、一般業界に強いエージェントをおすすめします。
業界最大手の転職エージェント。求人数も断トツに多いので登録はマストです。
業界ごとにエージェントが分かれており、各業界に精通したエージェントが多いのが強みです。
エージェントの質、案件数共にトップクラスなので登録しておいて間違いないエージェントです。
この3つに登録しておけば、まず間違いありません。
詳しくはこちらの記事をどうぞ。
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事務職に向いている人
ここまで事務職に転職する方法をお話ししました。
続いては、ぼくの実体験から事務職を特におすすめしたい人をご紹介します。
淡々と仕事が出来る人
イレギュラーが少ないので、基本的には決められた仕事を淡々とこなしていくことになります。
そのため事務職は『やりがいがなくつまらない』と言われることが多いです。
とはいえ、割り切ってしまえば、
就業時間だけルーティンワークを淡々とこなし、
自分のペースで仕事を進められ、
無理する必要もない。
それでいて給料もしっかりともらえる、素晴らしい仕事と言えます。
ワークライフバランスを保ちたい人
ルーティンワークがメイン、イレギュラー対応がないので基本的に残業はありません。
基本的に忙しい日(給与計算・請求書作成など)も決まっているので、スケジュールも立てやすいです。
その日以外は定時で上がれるので、プライベートの時間をしっかりと確保出来ます。
副業を始めたい人
ワークライフバランスを維持できる事務職ですが、ネックが1つあります。
それは給与水準が低いことです。
しかし、上記でお伝えしたように、事務職は残業も少なくプライベートの時間をしっかりと確保することが可能です。
空いた時間を使って、『副業』を容易に始めることができます。
給与は下がりましたが、現在では副業収入が月6桁を超え、前職の給与を遥かに超えられるようになりました。
収入源を複数持つことで、会社に依存した働き方から解放され、割と自由に楽しく生活ができています。
まとめ|事務職は時間に融通の利く素晴らしい仕事
- 未経験でも事務職に転職は可能です
- 事務職の種類
- 未経験OKな事務の求人を見つける方法
- 事務職に向いている人
についてまとめました。
事務職のイメージは、
- 裏方業務
- 単純作業
- やりがいがない
など、ネガティブに思われることが多いです。
しかし実際は、『自分の自由な時間を確保出来る素晴らしい仕事』だということに気づきました。
何においても『時間』が何より大切です。
時間はお金では買えないし、過ぎた時間を取り戻すこともできません。
時間があれば何でもできます。
家族と過ごすことも、副業をはじめることも、趣味の時間に使うこともできます。
自分らしい生き方を選択できるのが『事務職』であるとぼくは思っています。
最後にもう一度、事務職の転職に強い転職エージェントをご紹介します。
業界最大手の転職エージェント。求人数も断トツに多いので登録はマストです。
業界ごとにエージェントが分かれており、各業界に精通したエージェントが多いのが強みです。
エージェントの質、案件数共にトップクラスなので登録しておいて間違いないエージェントです。
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知識も経験もないのだけど、事務職に転職する方法などあれば教えて欲しいな。
それに事務職に求められるスキルなんかも知りたいな。