300記事も書けば6桁・7桁も稼げるようになるのかな?
誰か教えてくれないかな。
【記事の内容】
- ブログ300記事での収益は?
- 300記事書けば月5桁は確実
- 同じ記事数で収益に差が出るのはなぜ?
- 稼げないブログの共通点
- 追記|ただ書くではもう限界
こんにちは。
エルバス(@elbaz_side_job)です。
この記事を書いているぼくは、複数ブログを運営しており、その中の1つが300記事を達成した経験があります。
アウトプット大全で有名な樺沢紫苑さん(ブロガーとしても有名)の【100-300-1000の法則】によると、ブログで300記事書くと、検索流入が伸びアクセスが伸び始めるタイミングと言われています。
300記事というのは、ブログにとって1つのターニングポイントになることは確かです。
そこでぼくを含め、他のブロガーたちの300記事達成時の収益額を調査してみました。
300記事というブログのターニングポイントで実際どれくらい稼げるようになるのかについて、調査結果をもとに解説したいと思います。
Contents
ブログ300記事での収益は?
300記事を達成したブログは、ぼくがブロガーデビューした際に初めて手掛けた雑記ブログです。
そのブログは1年8カ月かけて300記事を達成し、PVは4万程度でした。
そして気になる収益は、3.5万円といったところです。
内訳は、
- アドセンス → 1万円
- アフィリエイト → 2.5万円
と言った感じです。
アドセンスは3.5万PVを超えたあたりから安定して1万円程度稼げるようになり、アフィリエイトは物販が中心で、2万円程度が安定収益でした。
この程度が初心者が普通に続けたときの平均値かなと思います。
300記事書けば月5桁はほぼ確実
SEOやユーザー目線を意識した記事を書けば、まず間違いなく5桁は達成できます。
実際にGoogleの検索エンジンで、『ブログ 300記事 収益』と検索してみました。
結果、上位2ページに出てくる『収益とpvを公開しているブログ』を11サイト(+ぼくのブログ)計12サイトをピックアップし、PVと収益額を集計してみたところ、全てのサイトが300記事で月5桁を達成していました。
以下ぼくが調べた調査結果になります。
サイト | pv | 収益額 |
A | 15万pv | 40万 |
B | 15万pv | 12万 |
C | 6万pv | 11万 |
D | 2万pv | 6.5万 |
E | 3万pv | 4万 |
当サイト | 4万pv | 3万 |
F | 2.5万pv | 3万 |
G | 5.5万pv | 3万 |
H | 1万pv | 1万 |
I | 5万pv | 1万 |
J | 5万pv | 1万 |
K | 2万pv | 1万 |
- PV平均:5.5万
- 収益額平均:7.2万円
12サイト中、6桁超えが4サイト、5桁超えが9サイトという結果でした。
ブログ運用年数は、短くて1年、最長で4年と言ったところ。
下位ページもいくつか見てみましたが、5桁以下のサイトは見当たりませんでした。
- 神クラスで7桁
- 天才クラスで6桁
- 凡人で5桁
同じ300記事でも収益に差が出るのはなぜ?
続いて、同じ300記事でもなぜ収益に大きく差が出るのかをご説明します。
先ほどの図に収入源を加えて再度みてみると、その理由は一目瞭然です。
サイト | pv | 収益額 | 収入源 |
A | 15万pv | 40万 | 物販・サービス |
B | 15万pv | 12万 | サービス |
C | 6万pv | 11万 | 物販・サービス |
D | 2万pv | 6.5万 | サービス |
E | 3万pv | 4万 | サービス |
当サイト | 4万pv | 3万 | 物販 |
F | 2.5万pv | 3万 | 物販 |
G | 5.5万pv | 3万 | アドセンス |
H | 1万pv | 1万 | アドセンス |
I | 5万pv | 1万 | 物販 |
J | 5万pv | 1万 | 物販 |
K | 2万pv | 1万 | サービス |
収益額が高いブログとPVが低くても収益率が高いブログは、
- 物販×サービス
- サービス
のいずれかです。
逆にぼくと同様に、収益額が低いブログとPVが高くても収益率が低いブログは、
- 物販
- アドセンスのみ
のブログになっています。
物販はとても収益率が低いので、多く売らないとお金になりません。
実際ぼくのブログは、毎月物販で100件近く売っていますが2万円しか稼げていません。
収益率は売る商材によって多少の前後はありますが、それでも数を売らないと全くお金になりません。
もちろん、マクリンさんのように物販で7桁を稼ぐ怪物がいるのも事実です。
しかし、稼いでいるブログの傾向をからすると、やはり単価の高いサービス系の商材を売った方が、より稼ぎやすくなるのかなと思います。
この結果から、早く高い収益を発生させたいなら、サービス系の商材に力を入れていくことをおすすめします。
※もちろん、取り扱いジャンルによっても収益は変わってきます。
追記:この後サービス系のアフィリエイトに力を入れ、半年後に20万円を達成しました。
稼げないブログの共通点
上記でお話しした通り、普通に書いていれば物販だろうがアドセンスだけだろうがいずれにせよ、300記事書けば5桁は稼げるようになります。
ただ、間違ってはいけないのが、価値のない記事(ゴミ記事)を量産していては収益は発生しません。
頑張って300記事書いても稼げないブログの特徴は、
- すべて独学
- SEOを無視している
- ユーザー目線が欠けている
に当てはまります。
実は、300記事達成する前に一度350記事まで書いたことがあります。
しかし上記の事をおろそかにした結果、収益5桁には届きませんでした。
そこから100記事近く消し、新たに書き直してようやく5桁に届きました。
すべて独学
高額なセミナーに通えとか、高い教材を購入した方が良いなんて事は一切言いません。
しかし、ブログに関する基礎的な知識やテクニックなしに書き始めると、いくら書いても読まれる記事を作る事は出来ません。
読まれる記事にはそれなりの理由があります。
その理由を知る1番簡単な方法は、人気ブロガーの記事を真似ることです。
記事構成やタイトルの付け方、書き方などすべてが勉強になります。
自分の色を出すのは、基礎が固まってからにしましょう。
SEOを無視している
アクセスを大きく伸ばすには、検索からの流入を増やすことが絶対条件です。
そのためには、SEOを意識した記事を書く必要があります。
少なくとも、『キーワード』・『ペルソナ』はしっかりと押さえましょう。
ユーザー目線が欠けている
自分本位な記事、つまりユーザー目線の欠けた記事はブログではなく、ただの日記です。
有名人でもない限り他人の日記など、誰も興味を持ちません。
ブログの目的はただ1つ、『ユーザーの疑問を解決すること』です。
その視点が欠けたブログははっきり言って、ゴミです。
追記|ただ書くはもう限界
最初にこの記事を書いてから半年が経ちました。
この6カ月の間にブログも成長し、月に9万pv弱、収益にして15万~20万程度まで稼げるようになりました。
しかし2020年5月のGoogleアップデートにより一瞬でpvも収益も吹き飛びました。(どちらも半分くらいになった)
個人的感覚ですが、企業サイトが優遇され個人サイトはどこも苦戦しているように感じています。
また個人サイトでも雑記ブログは更に厳しい状況に追い込まれています。
個人が企業サイトと戦うためにやることは3つです。
- 量よりも質にこだわる
- 特化ブログで戦う
- 個人ブランディングの強化
それぞれ解説します。
量よりも質にこだわる
正直、アップデート前はある程度SEOを意識し、記事を書き続けていればアクセスは伸ばせていました。
実際ぼくは、半年前から毎日更新を始め200日を超えたあたりで一気にアクセスが伸びました。
しかしアップデート後、上位表示されていた大半の記事が圏外へと消えていきました。
結局残った記事は、時間をかけて何度も修正を加え、『専門性』と『独自性』をとことん追求した記事だけです。
これからは小手先のテクニックでた程度の記事では上位表示はさせるのは至難の業です。
記事を大量生産するよりも、1つの記事を磨き上げることが大事だと考えています。
特化ブログで戦う
次に必要なのは、ブログ全体の専門性です。
たとえ1つ1つの記事の質が高くてもジャンルがバラバラだと専門性は薄れます。
つまり、雑記ブログだとどうしてもサイトの評価が低くみられてしまいます。
そのためぼくは、アプデ後即以前の雑記ブログを諦め、特化ブログ(このブログ)を立ち上げることにしました。
1つ1つの記事の独自性・専門性を高めつつ、記事それぞれが関連性のある構造にし、ブログ全体の専門性を高めることを意識しています。
結果、立ち上げて1週間ですでに上位表示される記事が出始め、収益も発生し始めました。
300記事も書けば、自分の強みや得意な記事は見えてきているはずです。
自己ブランディングの強化
以前の雑記ブログの集客方法は9割が検索流入によるものでした。
そのためアプデの影響を大きく受け、アクセスは激減しました。
はっきり言って、検索流入に頼った運営はどんなブログであろうと安定は不可能です。
これからは自分で集客する力が求められます。
自身のファンを増やし、自らブログへ送客する力はマストスキルです。
まとめ|意味ある300記事を書こう
- ブログ300記事での収益は?
- 300記事書けば月5桁は確実
- 同じ記事数で収益に差が出るのはなぜ
- 稼げないブログの共通点
- 追記|ただ書くではもう限界
についてまとめました。
基本的には、SEOを抑え、読者のためになる記事を300記事も書けば、まず間違いなく5桁は稼げるようになるはずです。
しかしブログの難易度も年々上がりつつあり、小手先のテクニックでは通用しなくなってきています。
それ以上を目指すのであれば、ただ闇雲に記事数を増やすのではなく、ユーザーに自分がどんな価値を提供できるかを深く掘り下げた記事を書く必要があります。
時間はかかりますが、そうやって1つ1つ丁寧に書いた記事を300記事積み上げれば必ず結果を残せるはずです。
お初です。
去年まで、SEO対策して、全60記事で7万5千PV以上を維持するブログを作成して月に2万円以上の広告収入(アドセンス)がありましたが、すべて捨てました。
今は、無料ブログでSEOを無視して、自分の意見だけを純粋に書いています。
その方が楽しいから。
以前はSEO気にして、60記事しか書けなかったけど、今は、2カ月たってないのに60記事かきました。
そう言うのを、このサイトでゴミと呼ばれて、「なんだと!」と反応してしまい、自分の中に「ゴミ」があったんだなと気づかせて頂きました。
また一つ成長できそうです。
ありがとうございました。
どれくらい記事書くかなと思って検索して、このサイトに出会いました。
300記事は目安に書いてみようと思います。
参考になりました。
ありごとうございます(^^