【記事の内容】
- gengoとは
- gengoで副業をはじめるには
- gengoの特徴
- gengoの評判
こんにちは。
エルバス(@elbaz_side_job)です。
この記事を書いているぼくは、クラウドソーシング歴が3年ほど。
現在、本業×副業で生計を立てており、副業の仕事は主にクラウドソーシングを通して受注しており、クラウドソーシングについて詳しいです。
今日はそんなぼくが、【gengo】について詳しく解説します。
Contents
gengoとは?
gengoは『翻訳』に特化したクラウドソーシングサービスです。
翻訳はgengoに認定されたプロの翻訳者によって行われます。
gengoの強みは以下の通りです。
- リーズナブルな価格設定
- スピーディーな対応
- クオリティの高い成果物
これを実現しているのは、gengoが抱える21,000人以上の翻訳者と24時間オンラインで繋がることができるからです。
翻訳者は世界中におり、70か国語に対応しています。
ユーザーは個人から企業と幅広く、世界中に愛用者がいる人気のサービスです。
gengoの基本情報
- 運営会社:株式会社gengo
- サービス開始:2008年
- 翻訳者数:21.000人以上
- ユーザー件数:6万5,000件以上
gengoの仕組み
gengoの仕組み自体は、通常のクラウドソーシングサイトと変わりません。
gengoのサイトを通じて注文が入り、その中から登録ワーカーが仕事を選び進めていく仕組みです。
gengoの仕事例
では次に、gengoにはどんな翻訳の依頼が来るのかを見ていきましょう。
gengoで主に取り扱いのある仕事は以下の通りです。
- ECサイトの商品説明
- 旅行サイトのリスティングやガイド
- ニュース・ブログ記事
- ユーザー生成コンテンツ
- 顧客サポート
- 広告、ソーシャルメディアの投稿
- 電子メール・ビジネス資料
- Webサイト・アプリ
SNSの投稿のようなカジュアルな案件から、ニュースやWebサイトの商品説明文などのビジネス案件まで幅広く揃っています。
gengoで副業をはじめるには
gengoで副業を始めるには、gengo独自のテスト、『トランスレーターテスト』に合格する必要があります。
テストの結果により、『スタンダートレベル』または『プロレベル』の翻訳者資格が与えられます。
ユーザーはスタンダートレベルの翻訳者とプロレベルの翻訳者を選べるシステムで、レベルでかなり単価が異なります。
スタンダートの料金:5.0円~/1文字
仕事例
- 社内メール
- SNSの投稿文
- ユーザーレビューなど
プレミアムの料金:9.0円~/1文字
- プレゼンテーション資料
- アプリ
- Webコンテンツ
当然、どちらの仕事を請け負えるかで報酬額も変わってきます。
トランスレーターテストについて
テストの流れをざっくり説明すると、以下の通りです。
- 言語ペアを選ぶ
- 選択式プレテスト
- 翻訳テスト
言語ペアを選ぶ
まずは自分の得意とする言語を選択します。
基本的にペアの1つは自分の母国語を設定します。
選択式プレテスト
選択式プレテストは、5つの問題が用意されています。
5問中4問正解で合格となります。
ちなみに、ここで5問正解するとプロテストの受験資格が与えられます。
翻訳テスト
翻訳テストは制限時間なしで300単語程度のテキストを翻訳します。
ナチュラルな翻訳が求められ、例え意味は同じでもgengoが求める翻訳水準に達していないと不合格となります。
このテストに通過すると、晴れてgengoの翻訳者としての仕事を始めることが出来るようになります。
テストが不合格だった場合
不合格だった場合、72時間後に再受験が可能です。
テストの詳しい内容は公式サイトをご覧ください。
gengoの特徴
トランスレーターテストに合格すると、ようやくgengoの翻訳者として仕事が出来るようになります。
gengoの仕事の大きな特徴は以下の3点です。
- 仕事を選べる
- 柔軟な働き方が可能
- 使い勝手の良いワークベンチ
それぞれ解説します。
仕事を選べる
翻訳者はgengoに依頼された数ある案件の中から、自分の興味のある内容や知識を活かせる仕事を自由に選ぶことが出来ます。
柔軟な働き方が可能
ネットで完結するので、パソコンとネット環境があればいつでもどこでも仕事を始めることが出来ます。
自分のタイミングで仕事をすることが出来るので、本業の傍ら副業を行いたい人にはピッタリのサービスです。
使い勝手の良いワークベンチ
スマホ・タブレット・PCなどどんなデバイスにも対応するgengo独自のワークベンチが用意されています。
『機器の扱いが苦手』という方でも安心して仕事に取り組むことが出来ます。
gengoの評判
Twitterから、gengoついてのツイートをいくつか引用してみました。
在宅でできる
ある程度、英語に自信があるなら、翻訳バイトがおすすめ。時給も高いし、在宅でもできる☺️
オススメの翻訳アルバイトの求人検索サイトはこちら。・アメリアhttps://t.co/FwQCHTJFSA
・Conyachttps://t.co/m7KFMAkoPO
・gengohttps://t.co/jLc8rH6bP2#今日の英語#今日の積み上げ— S.Tanaka@英会話 (@shm1450ykk6) September 21, 2019
翻訳者が飽和状態
gengoのテスト受けようかと思ったら翻訳者飽和で受けれなかった。まあ今のうちにtoeicの勉強でもするか…。
— 羊 hitsuji (@Sheltie_s_sheep) May 2, 2019
試験が難しい
てかgengoのテスト落ちたー。
2問しか解けなかった。
どこ間違ってたかいまだにわかんない。
一個は長くてわかんなかった。
しかも2問目に長文きたから結構諦めかかってて、うん。
なんかダメだったね
週末もう一回ガチ受けする
しかも、昨日やったやつ早速今日使えたわ、
絶対うかる。— アーロン (@aarronssmith) October 27, 2016
正直、gengoに対する翻訳者目線の評判はあまり見つけられませんでした。
その中でも気になったコメントは、
- 『試験が難しい』
- 『翻訳者が飽和状態で試験が受けられない』
という声を多く見かけました。
※需要に対して翻訳者が多くなると、試験が受けられない仕組み
一方、ユーザー目線のgengoに対する評価は、
- 仕事が早い
- クオリティが高い
などすこぶる良かったです。
まとめ|翻訳を副業にするならgengoにチャレンジしよう!
- gengoとは
- gengoで副業をはじめるには
- gengoの特徴
- gengoの評判
についてまとめました。
クラウドワークスやランサーズなどの他のクラウドソーシングサービスでも翻訳の仕事は見つかります。
ただ、一般的なクラウドソーシングサービスでは誰でも仕事に参加出来るのでライバルが多く、なかなか仕事を受注できないという問題があります。
一方、gengoは厳しい試験を突破することが出来れば、定期的に仕事を受注できるようになり、収益化のチャンスが大きく広がります。
とはいえ、英会話教室とかやるつもりないしネットで完結する仕事がいいな。
クラウド型の翻訳サービスの【gengo】って言うのがあるって聞いた。
どうやったら始められるのか、それに仕組み、特徴、評判なんかも知りたいな。