【記事の内容】
- 同一労働同一賃金施行後、正社員でいるメリットは何?
- フラットな社会になるとどうなるか?
- 選ばれ選べる人材になろう
- いますぐに動き始めよう
2020年4月1日(中小は2021年4月)より、『同一労働同一賃金』が施行されました。
ぼくは、この制度は当然のことだと思いますが、一方『正社員でいるメリットって何なのだろう?』と思ったのも事実です。
そしてこれから正社員であれ、力のない者は淘汰される時代が更に加速するだろうと考えています。
【記事のライター】
- ネットビジネスを複数手がけるパラレルワーカー
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- webライター歴4年
- ブログ歴3年
Contents
同一労働同一賃金施行後、正社員でいるメリットは何?
同一労働同一賃金は、『正規雇用であろうと、非正規雇用であろうと同じ職場で同じ仕事をするならば賃金格差を無くそう』という考え方です。
同一労働同一賃金下では、給与面だけでなく、福利厚生などの待遇面においても同じにすることが求められます。
詳しくは『同一労働同一賃金特集ページ』をご覧ください。
- 正社員だから
- 正社員のための
と言った正社員の特権はなくなりつつあり、それに伴い『正社員でいるメリット』もなくなりつつあります。
すでに始まっている正社員の優遇撤廃
実際、すでに一部の大手企業では同一労働同一賃金に対する対応が始まっています。
日本郵政は、正社員の住宅手当を削減
NTTは正社員の食事補助を廃止
などです。
日本郵政に関しては、正社員に対するあまりの冷遇に批判の声が上がっています。
【今週の人気記事】日本郵政グループに「違うそうじゃない」と総ツッコミ 正社員の住宅手当カットで非正規との待遇格差是正? https://t.co/vMxylSf94T pic.twitter.com/4dEL3OMoXO
— ねとらぼ (@itm_nlab) April 15, 2018
『同一労働同一賃金』の制度は、あくまで正社員と非正社員の待遇格差をフラットにすることが目的であり、『正社員の待遇を下げる』ということではありません。
この日本郵政の正社員の待遇を下げる行為により、『同一労働同一賃金による正社員への待遇が悪くなるのでは?』と問題になっています。
今後考えられること
日本郵政の対応から分かるように、今後企業が『間違った選択』をする可能性は大いに考えられます。
例えば、
- 人件費が上がる(正確に言えば、適正になる)ことを見越し、給与自体を下げる。
- ボーナスの支給が苦しくなりボーナス自体をなくす(給与に組み込む)。
なども考えられます。
また、『だったらもう非正社員なんていらない!』と一部の経営者が考え始めたらどうなるでしょうか?
残された正社員一人当たりの仕事量が増え、劣悪な職場になることも予想されます。
もちろん全企業が『間違った選択』をすることはありませんが、今いる自分の職場がどのような選択をとるかを慎重に見定める必要があります。
フラットな社会になるとどうなるか?
『力あるものは残され、力なきものは排除される』という流れが加速することが予想され、正社員にとっては、より厳しい時代になるでしょう。
同一労働しか出来ない正社員は淘汰される
たとえ、いくら会社に長く勤めていようが、生産性のないサラリーマンを雇い続けるほど今の日本の企業に余裕はありません。
🐿️朝日新聞もリストラ🐯
味の素、カシオ、エーザイ、ファイザー、リクシル、キリン、みずほ…
45歳になったらポイっ🚮
使い捨ての人材達
年金まで長いぞ…
https://t.co/PIwepyxwLk— ミスターMR (@MR08848272) December 5, 2019
キリンに到っては、過去最高益でもリストラを敢行しています。
もはや正社員であろうが守られる時代ではありません。
同一労働同一賃金による、正社員へのしわ寄せはもう目の前まできています。
選ばれ選べる人材になろう
同一労働同一賃金が施行されたら、正社員でいるメリットって何だろう?今後企業の対応が色々と出てくると思いますが、いずれにせよ『同一労働』しか出来てないサラリーマンには厳しい世の中になるはず。これからの時代を生き抜くには、やはり『個の力』を高め、選ばれ・選べる人材になることが必要👍
— エルバス@サラリーマン副業家 (@elbaz88518231) December 7, 2019
これからの時代を生き抜くには、『いつでも動けるように準備しておくこと』が必要です。
その為には、自分の市場価値を高める必要があります。
市場価値をあげることができれば、たとえ明日会社に行って、『お前、もういらない』と言われようが、
『はい、分かりました。次行きます。』と言えるようになることです。
また、個人で稼ぐ力を身に付け、会社に依存しないようにすることが必要です。
副業などを始め、会社以外の収入源を得ていれば会社の理不尽な対応から抜け出すことが出来ます。
市場価値を高め、個人で稼ぐ力を身に付ければ、『会社から選ばれる』人材から『会社から選ばれる・会社を選ぶ』人材に転じることが出来ます。
【結論】いますぐに動き始めよう
これから先、より厳しい時代になることは明白です。
会社や組織はもう個人を守ってはくれません。
自分で稼ぐ力を身に付け、いますぐに会社に依存した働き方から抜け出す必要があります。
そのためには、日本の全サラリーマンはいますぐ副業を始めるべきだと考えています。
副業は、会社以外の収入源を得られるとともに、スキルアップにも繋がり、自分の市場価値を高めることが出来ます。
今後厳しい時代になる事が明白な中で、立ち止まっていることこそ1番のリスクです。
おすすめの副業
本業で時間を拘束されるサラリーマンが使える時間は少ないです。
コンビニやスーパーでバイトする方がよっぽど即金性はありますが、長期的にみると『時間』・『場所』に縛られる仕事は副業には適していません。
そのため、場所にとらわれず空いた時間でどこでも出来る副業がおすすめです。
つまり、『在宅(リモート)ワーク』です。
在宅(リモート)ワーク
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例えば、書くことが好きなのであれば『WEBライティング』という仕事があります。
ぼくはこれをメインにして稼いでいます。
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今は自分の『好き』や『得意』、『経験』もなんだって売れる時代です。
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カジュアルな分、利用する側も気軽に使えるので、あまり堅苦しく働きたくないという方におすすめです。
まとめ
- 同一労働同一賃金施行後、正社員でいるメリットは何?
- フラットな社会になるとどうなるか?
- 選ばれ選べる人材になろう
- いますぐに動き始めよう
についてまとめました。
同一労働同一賃金が始まれば、正社員でいるメリットはあまり多くありません。
自分の市場価値を高め、選ばれ・選べる人材となり、これからの厳しい時代に備えましょう。
同一労働同一賃金が施行されたあと、正社員でいるメリットって何だろう?
給料・ボーナス・正社員が使えた福利厚生サービスも変わらない。
このまま普通に過ごしていて良いのだろうか…