バズが起きるのは【運】だと思いますか?
もちろん運の要素もありますが、実は戦略的に記事を書くことでバズの可能性を上げることができます。
今回ご紹介する方法は、ゴシップネタを誰よりも早く書くようなやり方でも、インフルエンサーに乗っかるようなやり方でもありません。
自身の力で、戦略的にバズる記事を狙って書く方法です。
やり方はいたって単純。
記事を上位表示させてバズらせるという正攻法です。
あなたが初心者ブロガーであろうが、SNSで影響力がなかろうが関係ありません。
この記事を読んで、今あなたが手掛けているブログをバズらせましょう。
【記事の内容】
- ブログの記事をバスらせる方法
- バズった後にやること
- バズの記事を狙うだけではダメ
【記事の執筆者】
- ネットビジネスを複数手がけるパラレルワーカー
- ネットでの副業収入6桁超え
この記事を書いているぼくは、割とバズを起こすことが得意です。
今までの最高のバズは、1日で30,000pv、リアルタイムでは5,000を超えました。
今まで起こしたバズはすべて今回ご紹介する方法でバズらせています。
その方法をご紹介します。
ブログの記事をバスらせる方法
ブログの記事をバズらせるには、以下の手順を踏みます。
- お宝キーワードを見つける
- 〇〇とは?の記事を書く
- 検索上位に表示させる
- SNSで種をまく
- メディアに取り上げられるのを待つ
基本的には通常の記事を書く手順と同じです。
が、それぞれバズる記事を書くポイントがありますので、順を追ってご説明します。
お宝キーワードを見つける(固定概念を捨てる)
バズる記事を書くには『キーワード選び』が何より重要です。
一般的なキーワード選定は、【ラッコキーワード】などのキーワード選定ツールを使い、【キーワードプランナー】で検索ボリュームをチェック。
そして実際に検索してみて、ライバル記事を確認。
といったところだと思います。
ここでポイントです。
既存のキーワードで作られた記事では、バズは発生しません(しにくい)。
なぜなら、既存の市場である以上競合他社が必ず存在し、ユーザーを取り合うことになるからです。
バズを発生させるには、『自分でキーワードを作る』くらいの気持ちを持ちましょう。
極論、自らキーワードを作ってしまえばその市場を独占できます。
ブルーオーシャンではなくブラックオーシャンを狙う
よくブログ界隈では、『ブルーオーシャンを見つけよう』ということを耳にしますね。
そうすれば多くのユーザーを取り込めるからと。
確かに個人が検索上位されるには、ブルーオーシャンのキーワードで書くのが1番です。
しかし、ことバズる記事を書くにはブルーオーシャンでは弱い。
なぜなら、ブルーオーシャンの本当の意味は、既存の市場から新価値を見出すことであり、0から新たな市場を作り出すことではないからです。
先ほどお伝えしたように、バズるには自分でキーワード(市場)を作りだし、市場を独占する必要があります。
キーワードは自分で作る
とは言え、一般人が爆発的にヒットするキーワードを生み出すのは、現実的に不可能ですね。
ではどうするか?
本屋に行こう
世に広まる前のお宝キーワードを見つけるには本屋で探すのが1番です。
本屋には一般人では思いつかない前衛的なアイデアが溢れています。
テレビやネットで見つかるアイデアでは遅いです。
それらはすでに注目されたアイデアであり、ブルーオーシャンであるかもしれませんが、ブラックオーシャンではありません。
実際ぼくがバズった記事のキーワードの多くが本屋で見つけたキーワードです。
直近だと、【ギグワーク】や【スキルマーケット 】というキーワードを発掘しました。
ありがたいことにどちらもバズらせることに成功しました。
今でこそどちらもメディアに取り上げられ、徐々に認知されはじめましたが、少し前までほとんどの方が聞き慣れない言葉だったはずです。
ぼくがこの2つの言葉で記事を書いたのは、【ギグワーク】が1年前、【スキルマーケット】が半年前といったところです。
それまで見向きもされなかったキーワードがメディアに取り上げられることにより、何万というアクセスを集める記事に変わりました。
検索ボリュームなど気にしない
本屋でキーワードを見つけたら、これからの時代に合ったアイデア(またはサービス・商品)かどうかイメージしてみてください。
たとえばぼくが、
ギグワークという言葉を知ったとき、副業が推進され、リストラが進み今までとは違う働き方が注目されることが予想できました。
スキルマーケットという言葉を知ったとき、コロナが流行しはじめ、ネットを使った副業が注目を集めることが予想できました。
ぼくが記事を書いた頃は、検索ボリュームはほぼ0でした。
今では、
- ギグワーク→1万〜10万
- スキルマーケット →1,000〜1万
にまで成長しています。
バスる記事を書くならば、検索ボリュームなど気にしたらダメです。
むしろ誰の目にも止まらない、検索ボリュームが0のものを選びましょう。
それこそが【お宝キーワード】に化けます。
〇〇とは?のキーワードで記事を書く
誰も聞いたことも見たこともないサービスや商品で、ユーザーが気になるのは、そのキーワードが『どんな意味なのか?』ということです。
そのため、お宝キーワード(と思われるもの)を見つけたら、まずは【〇〇とは?】というタイトルで、詳しい説明を入れた記事を書くことをおすすめします。
検索上位に表示させる
競合がいない(検索ボリューム0)キーワードで検索1位を取ることほど簡単な事はありません。
キーワードを押さえつつ、しっかり記事を書けば間違いなく上位表示されます。
バズる前に下図のような状態にしておきましょう。
強調スニペット枠を確保出来れば、ベスト。
次点でもグッドです。
また、簡単だからと言って適当な記事を書いてはダメです。
テレビ欄を日々チェックする
上位表示できたら、テレビ欄を見る癖をつけてください。
雑誌やGoogleニュースなどは何が載るか予測する事は難しいですが、テレビは何が放送されるかはテレビ欄を見れば分かります。
これかなり重要でして、気付いたらバズっていたではダメです。
事前に情報を仕入れておき、放送が開始されたタイミングでSNS(特にTwitter)に投稿することで、検索流入だけでなく、ソーシャルからの流入を期待できます。
補足:テレビの影響力は凄まじい
バズは基本的に外部メディアの影響を受けて発生します。
たとえば、
- テレビで特集が組まれる
- Google砲に被弾する
- インフルエンサーに紹介してもらう
などですね。
いずれも経験がありますが、やはりなんだかんだ言って1番影響力があるのは、【テレビ】です。
ぼくが今まで発生させたバズのうち、1日で万を超えるアクセスを記録したのはすべてテレビの影響です。
SNS(Twitter)で種をまく
検索ボリュームがない記事でオーガニック検索からの流入は見込めません。
そのため、記事を注目させるには自分で発信するしかありません。
根気よくTwitterで記事を紹介し、自らも記事を見てもらう努力をしましょう。
ソーシャルからの流入が増える事で、検索結果画面にて上位に表示される可能性も高まります。
ハッシュタグにキーワードを載せておくことで、バズった際に勝手に拡散してもらえるメリットが生まれます。
メディアに取り上げられるのを待つ
ここまで準備できたら、あとは運を天に任せる他ありません。
何かしらのメディアがその情報について取り上げるのをひたすら待ちましょう。
当然全てがヒットするわけではありませんが、バズまであと一歩です。
補足
ここまで準備が整っていると、メディアの放送前のリサーチの際に記事が目に留まり取材や情報提供の依頼がくる可能性もあります。
実際ぼくは、放送前の某テレビ局から情報提供の依頼があり、テレビでブログの一部が放送されました。
バズった後にやること
バズった後にやることは、以下の2つです。
- 関連キーワードで記事を量産する
- 深追いはしない
それぞれご説明します。
関連キーワードで記事を量産する
一旦バズると以下のようにいろいろな検索キーワードが発生します。
この後説明しますが、一旦バズが起きたキーワードは当然注目が集まります。
一気に競合が増えるのでビッグキーワードでは勝ち目がありません。
深追いはしない
バズった瞬間からそのキーワードはブルーオーシャンに変わりすぐにレッドオーシャンに変わります。
実際、バズったあとはすぐに個人並びに企業サイトがそのキーワードで記事を書きはじめます。
残念ながら企業サイトと戦っても勝ち目は薄いので、ある程度アクセスを稼いだらあまり固執せずに他の記事へリソースを振った方が効率的です。
バズの記事を狙うだけではアクセスは稼げない
今回ご紹介した方法は、あくまで【バズ】を狙った書き方です。
100発100中でバズが発生することはありません。
30記事書いて1記事でも当たれば良い方です。
そのため、バズを狙った記事(検索ボリュームが少ない記事)ばかりを書いていると日々のアクセスを稼ぐことは出来ません。
基本的には通常通りある程度アクセスが見込める記事を書きつつ、たまにバズを狙った記事を書く。
くらいが良いでしょう。
まとめ|固定概念を捨ててキーワードを創造しよう
- ブログの記事をバスらせる方法
- バズった後にやること
- バズの記事を狙うだけではダメ
についてまとめました。
バズが起きるのは【運】のように思われがちですが、そうではありません。
もちろん運の要素もありますが、戦略的に記事を作成することでバズを発生させる確率を上げることができます。