副業にせよ、起業するにせよ、ビジネスで結果を残したいならば【没頭】することが1番です。
今日はその理由と【没頭する方法】について下記の内容を深掘りしつつ解説していきます。
【記事の内容】
- 没頭こそがビジネスを成功に導く
- 没頭する方法
- 努力ではなく没頭しよう
- 異常と言われるくらいハマれ!
- 没頭に追い込む方法
- 成果は自然とついてくる
【記事の執筆者】
- ネットビジネスを複数手がけるパラレルワーカー
- ネットでの副業収入6桁超え
Contents
没頭こそがビジネスを成功に導く
実業家の堀江貴文さんの【あり金は全部使え】という本の中にこんな一節があります。
没頭が、僕を多くの遊びやビジネスとの出会いに導いた。
お金や学び、そして生きていく楽しさを教えてくれたのは、家庭や学校ではない。没頭体験がすべてだ。出典:『あり金は全部使え』<マガジンハウス> 堀江貴文
堀江貴文さんの本を読んでいると、度々出てくるのが『没頭』と言う言葉。
堀江さんが言う、『没頭』を簡単にまとめると、
『没頭こそが時間の密度を濃くし、人を成長させ、新たな展望が拓ける』ということです。
没頭→継続→収益化
副業にせよ起業にせよ、結果をだすまでには時間がかかります。
ぼくの場合、ブログで6桁稼げるようになるまでに2年、YouTubeで収益化できるようになるまで1年半かかりました。
0から利益を生むのはそう簡単なことではありません。
何年かかろうが続ける強い意思が必要です。
とはいえ、利益がない中で継続し続けるのは大変なのも事実。
没頭することでやるべきことに真っ直ぐに取り組めるようになり、ビジネスで成功するチャンスが大きくなります。
つまり、没頭→継続→収益となり、ビジネスを成功に導くレールが出来上がるのです。
没頭する方法
没頭するには、まず没頭するほどハマれる何かを見つけることが第一です。
それには『とりあえずやってみる』が大事です。
再度堀江さんの言葉を借りましょう。
極論すれば、最初は好きじゃなくてもいい。
まずは何も考えずに、サルのようにハマる。そうすれば『好き』とか『たのしい』はあとからついてくる。
どうせ人間の好き嫌いの感情なんて、慣れとか習慣の産物にすぎないのだ。
だからハマりきってしまえば、たいていのものは『好き』になれる。
最初から好きなものを探す必要はない。何より優先すべきは、3日でも1週間でもいいから、ハマれるものを見つけることだろう。出典:『時間革命』<朝日新聞出版> 堀江貴文
没頭状態を生み出すには、
ではなく、 没頭→好き
の順序です。
まずはやってみて、没頭できれば好きになり、たのしめるのです。
没頭→好き
今ぼくが没頭していること、それは“ブログ”です。
かれこれ1年半ほどブログにハマっています。
※引き続き書き続け、現在2年半ほど続けています。
よく友人に、『よくそんなに続けられるね。まあ、昔から書くことが好きだったもんね。』
と言われますが、ぼくは最初からブログに興味があったわけではありません。
副業を始めて、たまたまライティングの仕事が気に入り、そこからたまたまブログの存在を知り、まあやってみるかくらいの気持ちではじめたに過ぎません。
ちょっとやってみるかくらいの軽い気持ちで始めたはずが、今や寝食を忘れるほどブログに熱中し、書くことが楽しくて仕方ありません。
好き(楽しい)→収益化
ブログを始めた以上“収益化”は意識しています。
とはいえ、収益化するために人より何倍も努力しているという感覚は一切ありません。
ぼくを突き動かしているものは、“楽しい”という気持ちです。
単純に書くことが楽しくて楽しくて仕方ない。
毎日書いていてもこのワクワク感やドキドキ感は収まりません。
まるで、小学生の頃に友人と時を忘れてハマったテレビゲームをやっている感覚です。
誰にでもそんな経験があるはずです。
そうしてハマっているうちに、いつの間にか、収益が発生するようになり、いまではこんなブログでも月に5万円の収益が発生するようになっています。
まずは好きか嫌いか、得意か苦手かなんて気にせずに“やってみる”ことが大事です。
努力ではなく没頭しよう
こんなことを言ったら怒られそうですが、ぼくは努力というものをあまり信じていません。
もちろんイチローさんのように努力の天才もいるのは確か。
しかし、多くの人がそこまで努力を続けるのは無理だと思っています。
無理して頑張るのではなく、たのしむことが大事
ブログを始めた人の多くが、収益化を目的とし、日々自分の頑張っている様子をSNSで公言しています。
『今日は睡眠時間を削って書きました』
など。
しかし、ぼくは思うのですが、『無理してやっていてたのしいですか?』ということ。
実際、同じタイミングでブログを始めた同期は、ぼくよりも遥かに頑張っていましたが、今はもう誰も残っていません。
ブログを始めた多くの人が収益化を意識した記事をバンバン書いている一方、ぼくは、収益化は後回しで書きたいことを書いています。
ぶっちゃけ、収益化しか考えていないと、ブログなんて続けられたものじゃないありません。
半年〜1年は誰にも読まれないし、当然収益など発生もしない。
つまり、彼ら(彼女ら)はブログを楽しめていなかったということ。
『没頭→好き』に行き着くまでに心が折れてしまったのでしょう。
異常と言われるくらいハマろう!
今のぼくの最優先事項は、『ブログの時間を確保すること』。
そのため、定時で上がれる会社に転職し、通勤時間をなくすために会社の近くに引っ越しました。
また少しでもブログの時間を増やすために、苦手だった早起きまでするようになりました。
家族や親しい友人からは、
『無理は良くないよ』
『もっと気楽にやれば?』
『ちょっと異常だよ』
と心配の声をかけてくれますが、先ほども言ったように『たのしい』から仕方がない。
本来ぼくは、めちゃくちゃ飽きっぽい性格です。
基本3日坊主。
こんなぼくですら、没頭することで時間を忘れて夢中になれるのです。
没頭することは、人の行動を変えるほどの強いエネルギーです。
没頭状態に追い込む方法
自分を没頭に追いこむ、いい方法がある。『己の決めたルールで動く』ことだ。趣味でも恋愛でも、ビジネスでも、自らプランを立て、自分のやり方で実行する。他人はいろいろな忠告や意見を言ってくるかもしれないが、完全に無視だ。
『己ルール』を定めて、そのとおりに、気持ちのまま動いて行こう。
自分ルールで動いていると、工夫の喜びや、達成感が湧いてくる。
思いがけない縁や、新しい展開も、引き寄せるのだ。出典:『あり金は全部使え』<マガジンハウス>堀江貴文
没頭に追い込むには“自分ルール”を決めることです。
例えば、ぼくの自分ルールは、『ブログの毎日更新』。
※現在はもうやめました。
忙しくても、体調不良でも、イベントごとの日でも、必ず書くようにしています。
ブログ世界では毎日更新は、結構否定的な意見が多いです。
とりわけ、ぼくのような本業があるサラリーマンは、時間が限られているので、『無理して書かずに、質をあげて更新した方が良い。』というのがもっぱらの意見です。
確かに、日々書いていると、
今日は面倒だな。
と思うことが多々あります。
とはいえ、ぼくのような凡人が人と同じようなことをしていて、
『はい。分かりました。ぼくもそうします。』
と合わせていたら、人より一歩先に出ることなどできるはずがないと思っています。
もちろん有益な情報は素直に受け入れる柔軟性も必要ですが、時には、自分の信念に従って行動することも必要だと思います。
成果は自然とついてくる
儲けられるかもしれないという下心で、遊びを始めても意味はない。お金儲けが先に立てば、辛いことが多すぎる。また運よく儲けられれば、そこで興味は尽きる。どっちにしても長続きはしない。
出典:『あり金は全部使え』<マガジンハウス> 堀江貴文
先ほども少し触れましたが、成果は追い求めるものではなく、没頭していれば自然と付いてくるというのがぼくの持論です。
成果を優先すると、仕事でも、ダイエットでも、勉強でもなんにせよ、つまらなくなる。
『時間を忘れて没頭していたら、いつの間にか成果が付いてきた。』
くらいが1番だと思います。
まとめ:まずはやってみよう
- 没頭こそがビジネスを成功に導く
- 没頭する方法
- 努力ではなく没頭しよう
- 異常と言われるくらいハマれ!
- 没頭に追い込む方法
- 成果は自然とついてくる
についてまとめました。
まずは”やってみる”ことが大事です。
苦手とか、自分にはできないとか始めからブレーキをかけないで、まずはトライすることが重要です。
好き→没頭
ではなく
没頭→好き
の順序です。
まずは手当たり次第やってみて、時間を忘れて取り組める何かを見つけることが最優先事項です。
没頭すれば好きになり、ハマって続けていれば成果も自然とついてきます。
自分がやってみたいことは何ですか?