『ブログは最高の状態にしてアップしなくてはならない』と完璧主義になっていませんか?
大丈夫です。そんな堅苦しい考えは捨てて、肩の力を抜いて記事を書きましょう。
実はその方が読まれるブログになる確率が高いですよ。
今日はその理由についてお話します。
【記事の内容】
- ブログで完璧主義が不要な理由
- 60%の出来でアップしてOK
- 記事を書く上で最低限意識すべきこと
- ネットビジネスを複数手がけるパラレルワーカー
- ブログ収益6桁超え
ぼくのブログ歴は3年ほどで、現在10万pv程度アクセスを集められるようになりました。
多少なりともアクセスが集められるようになったのは、完璧な記事を書き続けたわけではなく、諦めずに書き続けたことに尽きます。
一応、中堅ブロガーくらいは名乗っていいかなとは思いますが、そんなぼくでも今まで一度も最初から『完璧な記事』なんて書けたことはありません。
ただ、試行錯誤しつつ書き続け、諦めず『完璧に近づける努力』はしてきました。
ブログに完璧主義なんて必要ありません。
必要なのは、『完璧に近づける努力』ですよ。
Contents
ブログに完璧主義が不要な理由
そもそも完璧な記事ってなんでしょうか?
誰からも『素晴らしい!!』と称賛される記事でしょうか?
なぜなら、人それぞれ価値観、趣味嗜好、また悩みは異なり、それぞれに合わせた記事を書くことなど不可能だからです。
いくら頑張っても達成できない究極の完璧さを追い求めるよりも、ブログは誰か1人に届く(刺さる)記事を書いた方が、かえって読まれるようになります。
つまり、ペルソナを決め、誰か1人にとっての『完璧な記事』であればOKです。
それでも読まれる記事を書くのは難しい
これはぼくが運営している別ブログの話です。
そのブログは現在300記事近くありますが、その中でよく読まれる記事(月1,000pv以上)は300記事中30記事程度しかありません。
もちろん、より精度の高い方もいらっしゃいますが、それでも書いた記事すべてをヒットさせることはまず不可能です。
また、読まれている記事も最初からアクセスを集めていたわけではなく、リライトを繰り返すことで徐々に読まれるようになりました。
この経験から分かることは、全ての記事をヒットさせることなどまず不可能ということ。
それならば、まずは書いてアップしてみる。
そして、芽が出た記事をブラッシュアップし、更に読まれる記事へとアップデートさせた方が、効率良く人気記事を生み出すことができるということです。
完璧主義はシンドイです
今日の僕がそうですが、昨日はあれだけスラスラ書けていたの、今日はまるで書けない…なんて事あります。
でも落ち込む必要はなくって、毎回調子良く書ける人なんていません。
ブログの強みは書き直せる事。
調子悪い日があったってOK、最初から満点目指す必要はない😊#ブログ書け#ブログ初心者
— エルバス@サラリーマン副業家 (@elbaz_side_job) March 18, 2020
単純に『完璧主義』って疲れます。
副業ブロガーならなおさら、本業の合間を縫って1記事書くだけでも精神的にも肉体的にも結構大変な作業です。
ブログで結果を出すためには、何より『継続』が大事です。
今ブログで結果を出している人たちは、何年も続けて今の成功を収めています。
常に100%で走り続けることは中々難しく、無理は続きません。
時には肩の力を抜いて書くことも必要です。
楽しいと思うことでドーパミンが分泌され、
- 多幸感
- やる気
- 集中力
が増します。
つまり、窮屈でつまらない思いをしながらブログを書いては継続は困難なのです。
ただ、勘違いしてはいけないのは手を抜いて書いて良い訳ではないこと。
ブログは後からいくらでも書き直せますよ。
60%の出来でアップしてOK
ブログの強みは何といっても、『書き直せる』ことです。
手抜きした60%は当然ダメですが、その時自分がある程度納得いく記事だと思ったならば、アップしてしまってOKです。
60%でまず上げて、様子を見てブラッシュアップしつつ、70%→80%→100%へと近づけていきましょう。
量が質を上げる
また、質を追い求めて時間をかけ過ぎるのも間違いだなと思っています。
なぜなら、記事の質は時間をかけたからといって上がるものではないからです。
『時間をかけて文章を書けば、良い文書が書ける』と思っている人がほとんどですが、それは完全に間違っています。ある記事を1時間かけて書くのと、2時間かけて書くのでは、クオリティが20%はアップするかもしれせんが、2倍にはならないのです。
<中略>
締切を決めて一気に集中して書くことで、文章を書くスピードと文章のクオリティの両方がアップします。<中略>
『制限時間を決めて文章を書く』習慣をつけると、脳がそのようにトレーニングされるので、質の高い文章が、短時間で書けるようになっていくのです。
出典:【学びを結果に変える アウトプット大全】 樺沢 紫苑
質は時間をかければ上がるのではなく、量をこなすことで上がっていくものだからです。
また、『1万時間の法則』というものがあります。
これは、1万時間何かに没頭することで、その分野においてエキスパートになれる。というものです。
回数をこなさなければ質は上がりません
ただ中には、「そんな中途半端な記事を書いても質が下がるだけだ。」という方もいます。
とはいえ、完璧ではないにしろ、その時の持ち得る100%の力を使って書いたのであればそれで十分です。
頭を捻って試行錯誤して量を重ねることで記事は良くなっていきます。
ここで質量問題を話すつもりはありませんが、1ついえることは、そもそも量をこなさなければ質は上がらないということです。
完璧さを追い求めて1週間に1回しか書かない人よりも、毎日書いている人の方が当然スキルは上がります。
記事を書く上で最低限意識すべきこと
とはいえ、思考を停止した状態で書き続けていては、いつまで経っても読まれる記事は書けません。
また、そのような記事は後から書き直そうとしても修復不可能…なんて場合が多くなります。
そこでやるべきことは3つです。
- キーワード・ペルソナを設定する
- 書く前に記事構成を練る
- ライバルサイトのチェック
それぞれご説明します。
キーワード・ペルソナを設定する
キーワードとペルソナは、ブログの核となる部分です。
これを疎かにすると、いつまで経っても誰にも届かないいわゆる『ゴミ記事』を量産することになります。
逆にこの2つさえしっかりと抑えていれば、間違ってもゴミ記事にはなりません。
書く前に記事構成を練る
よく、パソコンの前に座ってヨーイドンで書き始める人がいますが、それだと内容がブレブレの記事になりがちです。
いきなり書き始めるのではなく、記事構成を事前に組み立てることでブレない記事を書くことができます。
ライバルサイトのチェック
書こうと思っているキーワードではどんな記事が読まれているのかを確認することも大事です。
確認方法はとても簡単です。
そのキーワードで検索してみて、上位表示されている記事を読むだけでOKです。
上位表示されている記事は大体同じような内容のはずです。
まとめ|さあ、肩の力を抜いて記事を書こう
- ブログで完璧主義は不要な理由
- 60%の出来でアップしてOK
- 記事を書く上で最低限意識すべきこと
最初から完璧な記事を書く必要などありません。
最初に全力を尽くすのではなく、ブラッシュアップ作業に多く時間を割くべきです。
ぼくはそうして読まれる記事を作ってきました。