【記事の内容】
- アドセンス広告の貼る位置
- アドセンス広告を貼る際の注意点
- アドセンス収益化のコツ
【記事の執筆者】
- ネットビジネスを複数手がけるパラレルワーカー
- ネットでの副業収入6桁超え
今日は月10万円を狙える、アドセンス広告を貼る位置について解説したいと思います。
※規約違反になるため、下3桁は伏せています。
Contents
アドセンス広告を貼る位置
アドセンス広告を貼る位置は以下の通りです。
まとめると、
- タイトル下→ディスプレイ広告
(※1 リンク広告)
- 最初の見出し上→記事内広告
- 見出し3の上→※2 記事内広告
- 記事下→ディスプレイ広告
- ディスプレイ広告下→※3 関連コンテンツ
※1 2021 年 3 月 10 日以降はリンク広告ユニットの作成はできなくなります。サイト上のレスポンシブリンク広告ユニットに対しては、ディスプレイ広告が配信されるようになります。
※2 見出し3の上に関しては、記事構成や文字数により入れる必要はないかなと思います。
※3 関連コンテンツは、ある程度のアクセスがないと使用出来ません。
広告別収益シェア
それぞれの収益率の高さは、以下の通り。
これを見ていただければ、お分かりになる通り記事の下まで読む人はいないということです。
最初のリンク広告と最初の見出し上の記事内広告だけで6割を占め、最も重要な広告になっています。
タイトル下【リンク広告】
先ほどの広告別シェアでご説明したように、『記事タイトル下』は最も収益率が高い(=クリック率が高い)場所です。
ここに『リンク広告(リンクユニット)』を貼りましょう。
リンク広告は上の図のように、テキストだけの広告になります。
1度のクリックでは広告に飛ばず、2度クリックされて初めて収益が発生となります。
加えて、2度クリックが必要ということがユーザビリティー向上にも繋がります。
基本的にアドセンス広告は誤クリックを招くような貼り方はNGとされており、記事タイトル下は誤クリックが発生しやすい場所と言われています。
そのため、『2度クリックしないと広告に飛ばない』ということがユーザビリティーにも繋がるのです。
リンク広告は、
- Google Adsense
- 広告
- サマリー
- 広告ユニットごと
- リンク広告
から設定可能です。
広告サイズは『レスポンシブ』を選択し、スタイルや背景色は基本デフォルトでOKです。
追記
前述しましたが、2021年3月10日よりリンク広告が作成できなくなります。
すでにレスポンシブ広告ユニットを設置している方は自動的に【ディスプレイ広告】に切り替わります。
今後この場所に広告を設置される方は、【ディスプレイ広告】を使用しましょう。
最初の見出し上【記事内広告】
『最初の見出し上』は2番目に収益率の高い場所です。
必ず忘れないように広告を貼りましょう。
ここに貼る広告は、『記事内広告』がおすすめです。
記事内広告は、コンテンツに親和性の高い広告を設置することが出来ます。
また、広告サイズをコンテンツに合わせて調整してくれるメリットもあります。
設定方法としては、
- Google Adsense
- 広告
- サマリー
- 広告ユニットごと
- 記事内広告
から設定可能です。
各種設定は基本そのままにしておきましょう。
各見出しにも貼ってOK
記事構成や文字数によって、各見出しの上に記事内広告を設置するのはありです。
しかし、あまり多く貼り過ぎるとユーザビリティが下がるのでおすすめしません。
記事下【ディスプレイ広告】
基本的にはあまり、収益率の良くない場所(ここまで読む人はそういない)ですが、それでも少なからず収益が発生するので、こちらも忘れずに設置しましょう。
ここで使うのは、『ディスプレイ広告』です。
ここの貼り方は、広告を2つ並べる『ダブルレクタングル』が人気です。
ただ、広告がガチャガチャしているのがあまり好きではない方は、1つにまとめてしまってOKです。
却ってその方がスッキリして、見た目も良いです。
設定方法は、
- Google Adsense
- 広告
- サマリー
- 広告ユニットごと
- ディスプレイ広告
から設定できます。
ディスプレイ広告に関しては、コンテンツに合わせて自動で調整されるので、特に設定はありません。
記事下2【関連コンテンツ】
最後にご紹介するのが、【関連コンテンツ】の広告です。
3番目に収益率の高い広告なので、必ず設定しましょう。
※使えるようになるには、ある程度のトラフィックが必要です。
使用可能になったかどうかは、『広告ユニットごと』画面にあるかどうかで判断できます。
設定方法は他と同様です。
- Google Adsense
- 広告
- サマリー
- 広告ユニットごと
- 関連コンテンツ
から設定できます。
こちらも特に設定をいじる必要はありません。
アドセンス広告を貼る際の注意点
注意点は以下の通りです。
- 規約は必ず守る
- 見出しの下に広告を貼らない
- 『スポンサーリンク』のラベルを貼る
- 広告はおまけ
それぞれ簡単にご説明します。
規約は必ず守る
基本的には規約を遵守して運営すれば何も心配する必要はありませんが、知らなかったでは済まされないので、必ず目を通すようにしましょう。
見出しの下には広告を貼らない
初心者がやりがちなのが、見出しの上でなく、下に貼ってしまうことです。
これは『ユーザーがコンテンツと広告を間違える』としてNG行為になります。
『スポンサーリンク』『広告』のラベルを貼る
ラベルを貼るかどうかは『任意』です。
ただ、上でもお伝えしたように、ユーザーに誤解を招く貼り方はNGです。
そのため、意図せず間違った貼り方をしてしまわないように、分かりやすくラベルを貼ることをおすすめします。
広告はおまけ
最後に忘れてはならないのが、収益化を意識し過ぎないことです。
ユーザーが記事に訪れる理由は、抱えている悩みを解決するためであり、広告をクリックするためではありません。
収益化を意識した記事は、広告ばかりでユーザービリティが下がります。
広告はあくまでおまけです。
アドセンス収益化のコツ
収益化のコツは以下の通りです。
- バズを狙う
- 検索流入を増やす
- 自動広告も使う
それぞれご説明します。
バズを狙う
アドセンスで稼ぐには、それなりのトラフィックが必要になります。
1pvの単価はだいたい0.3円くらいが平均値です。
それを元にすると、月10万円をアドセンスで稼ぐとなると、月30万pvにも必要になります。
そんなぼくが(毎月ではないけど)10万円を達成できているのは、『バズ』のおかげです。
ぼくは、平均して月に2回程度バズの恩恵を受けることができています。
バスを狙うには、やはり『トレンド記事』を織り交ぜて書くことが必要です。
メディアなどに取り上げられれば、上記の図のようにアクティブユーザーが4桁を超えることもあります。
爆発的な流入の度に、アドセンスの収益も一気に伸ばすことができています。
検索流入を増やす
ブロガーがやりがちなのが、Twitterなどで同じブロガー仲間集めに力を入れすぎてしまうことです。
もちろん、安定したアクセスを維持するには、フォロワーも必要ですがブロガー仲間は基本アドセンス広告をクリックしません。
アドセンスの広告をクリックするのは、『新規客』です。
新規客を増やすには、やはり検索流入を増やさないことには始まりません。
自動広告も使う
自動広告は賛否両論ありますが、ぼくのブログでは結果を見れば2割の収益シェアがあります。
予期せぬ場所に広告が掲載されることがありますが、掲載率を調整しつつ、こまめにチェックしていれば、割と使えるツールだと思っています。
まとめ|適切に広告を設置して10万円を目指そう!
- アドセンス広告の貼る位置
- アドセンス広告を貼る際の注意点
- アドセンス収益化のコツ
についてまとめました。
最後に、もう一度貼る場所をお伝えすると、
- タイトル下→リンク広告
- 最初の見出し上→記事内広告
- 見出し3の上→記事内広告※
- 記事下→ディスプレイ広告
- ディスプレイ広告下→関連コンテンツ※
になります。
あとは、収益化のコツと組み合わせてコツコツ運営していれば、必ず達成出来るはずです。
アドセンス合格して広告の掲載が始まったものの、全然収益が付いてこないな。
クリックされやすい位置とかあるのかな?
誰かアドセンスで稼いでいる人がいたら教えてくれないかな?